仏でも反原発、6万人が「人間の鎖」
2012年3月12日 02時58分
【モンテリマール(フランス南部)=野村悦芳】「原発大国」として知られるフランスでは、脱原発を訴える市民グループなどが11日、原発や核関連施設が密集する南部リヨン-アビニョン間の約230キロを断続的に手をつないで結ぶ「人間の鎖」を実施した。呼び掛けた「脱原発ネットワーク」によると、約6万人が参加し、同国では過去最大規模の反原発の催しとなった。
フランス各地から集まった人々が、原発の周囲などで手をつないだ。南部モンテリマール郊外のクリュアス原発近くで参加した女性、バレリーさん(50)は「ずっと原発が心配だった。これまで運動に参加したことはなかったが、フクシマの事故で行動を起こさなければならないと思った」と話し、家族4人とともに手をつないだ。
(中日新聞)