10回目のバルーンカテ。 | クランのブログ

クランのブログ

難病(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を抱えながら医学部目指してます

ついに、バルーンカテの回数が2ケタになりました。


5日から入院しています。


そして、12日にバルーンカテをして、


CCUに入った後、先ほど一般病棟に帰ってきました。


いつにも増してなんだか疲れました。


今回の入院からの経過を振り返っていきたいと思います。




11月5日に入院し、早速、採血、エコー、レントゲン、PICCカテをしました。


検査の結果、BNPが40.5 (pg/mL)、TR-PGが90くらいでした。


二日前のバルーンカテでは、


カテで拡げる前は、肺圧は、やはり上が90、下が40弱、平均が55らいでした。


一本拡げた後、肺圧の平均は4くらい下がりました


今回は、前回のようなバルーンカテ中の謎の痒みを抑えるために、


ステロイドのプレドニンを11日夜、12日朝、12日昼に30mg飲みました。


ですが、今回は痒さは少しマシになった程度で、さらに頭もボーってしてきました。


加えて、何回も右首からカテをやっているので、首の皮が厚くなっているようで、


針を首に入れるときに、かなり押し込まれました。けっこう痛かったです。


主治医の先生も『かなり固くなっている』と、おっしゃっていました。



痒みと痛みで気力をかなり削がれました。



今回も若干の肺水腫があり、バルーン後から昨日の夕方まではバイパップで酸素を送り、


夕方から今日の昼まではネーゼルハイフローで酸素を送っていました。


バルーン直後は、いつものように微熱(37°)があり、肺圧も少し上がりました。


その後、スワンガンツを抜く頃には、平均肺圧が48くらいでした。


ただ、肺圧の変動を注視していましたが、脈拍によって大きく変動しているように見受けられました。



今回は、入院しょっぱなのPICCカテは一発で入れていただきましたが、


そのあと、なんだか体がだるい感じがバルーンカテまで連日続きました。


常に、眠気があり、元気がほとんどなかったです。


ですが、


11月11日に、すたさんがお見舞いに来てくれて、久しぶりに近況報告ができ、


とても楽しかったです。まだまだ喋り足りませんでしたニコニコ




今はCCUから出てきて、


昨晩からあまり寝れなくて、頭がボーとしています。


今回は、なぜかいつもよりとても辛く感じ、気力が全然湧いてきません。


肺圧が少し下がったものの、


体がバルーンカテに耐えるには、もう限界に来ているんじゃないかと、


なんとなく感じています。


根拠はありません。


ただ、なんとなく、そう感じています・・・・・・。