(クレンズジュース以外で飲めるもの。ジンジャーティーとお水)
前回のつづき
クレンズプログラム
- Day 3 -
6:00 起床。全くトイレに行く気配がない。
6:30 トイレに1回も行っていないので昨晩渡されたエプソムソルトを飲む
これもなんとも言えない味で、吐き気を催す。
7:00 迷いに迷ったが皆の顔が見たくてヨガクラスへ参加
(前夜にリバーフレッシュ、明け方にエプソムソルトを飲んだので具合はイマイチ)
8:00 横になる。2回ほどトイレに行ってバリに来て以来はじめて便が出る(下痢ではない)
人間の体って不思議。2つ日間固形物を食べていなくても便は出るのね。
ただ体の中にまだまだ異物感があって、出しきれていない感覚がある。
9:00 スタッフがわたしの顔を見ていないと心配して部屋まで来てくれる。
昨晩のリバーフラッシュの後何回トイレに行ったか、ソルトは飲んだか聞かれる。
お腹が空いていたら朝ごはんを食べにいらっしゃいと言ってくれた。
10:00 ここに来て初めて少し空腹感を感じる。レストランに朝ごはんが欲しいことを伝えると、ドクターに相談するといわれる。
待つこと15分。3日ぶりの固形物が出てくる!
簡単な温野菜(主にほうれん草、インゲン、人参)
久しぶりの固形物だけど特に感動的な美味しさは感じず 笑
整腸剤も渡される。
ここで一緒になったのは優しいスイス人のおばさまと28歳のブラジルから美女。
なんとブラジル人女性はガリガリで、これ以上痩せてどうするの?というような体型。
彼女は父親を亡くしたことがきっかけで自分の人生の舵を取れなくなってしまったという。
自分が今後の人生でどう生きていきたいかをゆっくり考える為、6ヶ月間の長期休暇を取り、バリ、カンボジア、ベトナムでヨガや瞑想、デトックスをするそう。
人種は違えど一人の人間として皆悩むことって同じなんだなぁと感じました。
11:00 ドクターと最後の診療。ここでわたしのこれまでの体調や様子を話し、今後の生活習慣や食事法などのアドアイスをしてくれる。
最後に脈を測り、まだ体内に出すべき便があることを指摘される。
わたしの体質(ヴァータ)で勧められた生活習慣は
月に1回体の臓器を休めるためにファスティング(ジュースORスープ)が望ましい
運動を取り入れること。激しい運動は合わない。ヨガ、サイクリング、瞑想などが良し。
アルコールとコーヒーの摂取量を減らすこと
セサミオイルでのセルフマッサージをすると良い
などなど。
その後積極的に摂る食材、摂らない方が良い食材も教えてくれる。
その後ドクターと15分程アーユルヴェーダやインドの話をして、最後長い間握手をしてお別れをしました。彼は普段は南インドの診療所に勤めているらしい。インド人にとってアーユルヴェーダとはまさに医療そのもの。不調を治しに行くところ。西洋や外国人にとっては減量やマインドを整えるのに使われる方が多いのだとか。
たったの3日間だったけど、色々なことを学べた濃い体験でした
12:00 アーユルヴェーダトリートメント
今日のメニュー
1、全身オイルマッサージ(アビヤンガ)
30-40分
2、シロダーラ(脳にオイルを垂らし続けるもの)
20分
10-30分
この日はトリートメントを受けながらセラピストとたくさんお話ししました。
14:30 チェックアウト
最後皆さんに感謝を伝えて、ドクターにもう一度挨拶をして施設を後にする。
【クレンズを終えて感じたこと、思うこと】
施設を後にした途端にトイレに行く回数が増える。そして翌日も(水のような下痢) 笑
人によって体質は全く異なり、普段の生活習慣でクレンズ中の反応も千差万別だということ。
この施設には本気で体質を変えたい人、減量したい人、マインドを整えたい人、持病を治したい人など、
各々が自分と向き合うために最低でも14日滞在している人がほとんど。3日間ではほんの少し「体験」しただけ。それでも学ぶことは計り知れない。
世界中から同じ目的を持った人が集まり、皆で食事をしたりするので寂しくならない。国際交流もできて本当に貴重な経験ができる。
3日間だけとは言えど、本格的なクレンズプログラムなのでなんとなく受けに行くと結構辛い。
自分の置かれた環境に感謝の気持ちが湧き上がる。自分の命(身体)を大切に使おうと思う。
わたしは人が好きだということ。(一人も大好きだけど寂しくなるとすぐに人のいる場所に現れるから)
3日間ほとんど空腹にならなかったが、施設を出た後急激にお腹が空く。
アーユルヴェーダを今後も是非生活に取り入れていきたいと強く思う。
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と、いうわけで長ーくなってしまいましたが最後までお付き合いいただき有難うございます
ただの旅ではなくて、こういう体験をするのもプライスレスだなぁと改めて感じました。
クレンズやアーユルヴェーダをガチで体験してみたい方には自信を持ってオススメします。
施設に来ていた方のほとんどが人からの紹介でした(わたしはたまたまネットで見つけた)
食事を摂らない中、ネット環境のない森の中で
あなたは何を感じ、思うでしょうか。
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ではでは