私はアメリカに移住後
これまで3回転職をしています。
思い出すのは2回目の転職を考えた時。
日系企業がたくさんあるエリアなので
日系人材あっせん会社から紹介された会社に
面接に行くのですが
先ず駐車場をざっと見て
どんな車が停まってるかをチェック。(笑)
まぁ分かり易く言ってしまえば
高級車がどれくらい停まってるかで
その会社が上手く行ってるかどうか、
あと社員がハッピーかどうかを判断してましたね。
一理あると思うんで。。
あと、やはり面接者たちの表情や
全身の身だしなみや、声のトーンや
全身のエネルギーを感じて
良いオーラが出ていたら
OK!と判断していました。
色々と面接に行きましたが、ある会社は
入った感じがちょっと薄暗い感じがして
面接して下さった女性はちょっと素敵な
キャリアウーマンな雰囲気でしたが
ちょっと覇気が無いと感じ
その上司の男性も
あまり爽やかではなかったので
オファーを頂きましたがお断りしました。
もう一社は米系の法律事務所だったんですが
とても成長が早い事務所で活気があり
皆明るく良い人たちで
お給料のオファーも良かったのですが
な~んかリズムというか
私には合わないなっていう
言葉では表現できない違和感があったのですが
押しが強かったので有難く
仕事のオファーを受けました。
ところがいざ勤め出すと
どうしても職場に馴染めない感覚がぬぐえず
迷惑をかけないために今すぐ辞めなくては、
と決意し入社後一週間で、辞表を出しました。
中途半端な気持ちで引き受けてしまって
結果的に迷惑をかけたので
とても罪悪感がありました。
今でも大きな判断ミスだったと反省しています。
就職先って家探しととても似てると思うんです。
この家な~んか嫌だなぁって思う所は
住んでて良くない事になるし。(家相って大切!)
面接をする側に選んでもらわないと元も子もないですが
こちらだって毎日大半の時間を費やす職場となるので
真剣に選んで当然。
就職はご縁だと言いますがまさしくその通り!
自分の感覚を信じて最後は決めたら
大概は間違いないと思います。
どうしても生活費のために
どんな仕事でも今すぐ必要というケースを除いて
時間が許される状況でしたら、
長期的に安定した仕事に就くという視点で見ると
自分に合うと思える職場をじっくり探すことは
とても大切だと私は思います。
もし収入が今すぐにでも必要ならば
できる仕事を短期だと割り切って見つけて
一方で自分が本当にやりたい仕事や務めたいと思える先を
じっくり探していくのは大いにありだと思います。
働く人たち皆に自分を大切にして欲しいという
想いを込めて。