フランスには花屋がたくさんあって種類も様々。

 

2回目の月命日に、花が好きだった故人を偲んで、何の花にしようかさんざん悩んだ。

 

鉢植えにするか切り花にするか迷って、結局買ったのは濃いピンクの(赤に近い)バラ15本。

 

 

生産地の記載はないが一応フェアトレードと書いてあった。

 

そして、最近の楽しみは、こうしてアットランダムに気分で選んだ花について、後から花言葉を調べてみること。

 

濃いピンクのバラの花言葉は「感謝」。

 

赤はもちろん、「愛情」。

 

故人と出会えたこと、再会できたこと、最後の日々を短い期間でも過ごせたこと、スピリチュアルな形でも結婚できたことを、まずは故人に感謝。

 

そして、今生きていることや、生きて自分と関わってくれる周りの人たちにも感謝したい。

 

愛情は、これまでの人生でたくさんもらい、自分も与えてきたと思うけれど、これからは男女の愛以外にも異なる愛情を開拓していきたい。

 

まだまだ暑く、3日経って少し弱ってきた花は、別途アレンジしてみた。

 

  

 

この浅いガラスの容器に水を張って生けるの、結構好きかも。

 

月に一度はこうして花のある暮らしができるよう、これから新学期で忙しくなっても、心に余裕を持ちたい。

 

ついでに、バラを見ながら浮かんだ曲はこちら。

 

 

この人の声、大好き。

 

歌詞の中に「いつか再び一緒になって、黄色いバラの庭がある家を建てたい」とある。

 

私たちは、13年ぶりに再会し、家を建てて、そこにブーゲンビリアを植えるつもりだった。

 

家は完成したけれど、花を植える前に彼は亡くなり、そして、「植木屋はお金だけ先に受け取って、花は届けていない」と、昨日セネガルの家族から聞いた(😨)。