まず売り切ること、片付けることを目的にしているので、出品期間を決めましょう。
1.出品期間を決める
例えば1週間と決める。
出品作業と、発送作業には時間を取られるので、仕事が忙しいときに無理して出品しないようにします。
あと、出張とか帰省、旅行、入院など先の予定がわかっている時はその期間はお休みにします。
私の経験では出品して3日以内で売れないと、それ以上置いておいてもあまり売れません。ただ最初の金額は無理でも反応を見ながら少し値下げをしていけば売れることもあるので1週間くらいを設定します。
2.値段を調べる
購入したときの価格や定価を調べます。それと今同じものがどのくらいの価格で取引されているか(売れているか)、送料はどの程度かかるかをメルカリアプリで調べます。落とし所の値段から逆算で1,2割高めに設定すると、多少お値引きしても利益が残ります。
数年前のベストセラーの本などは出品数が多く値段も安いのでよほど新品同様とか特筆すべきスペックでないと普通の古本では売り切るのは難しいかも。こういうのはブックオフとかがよいかも。
逆に無印、ユニクロはめちゃくちゃよく売れます。
3.出品する
写真2,3点と簡単な説明だけでも売れることがあります。これには驚くところ。人気の高いもの、安いもの、わかりやすいものはこういうのが、今の時代だなーと思います。
アパレルなどは、購入時期(20⚫︎年⚫︎月ごろ等)、購入場所(百貨店、直営店等)、使用回数、頻度などは絶対に書きましょう。
難点については積極的に書きましょう。不利なものは納得いくまで説明を尽くすのがトラブル回避のポイントです。
個人的には、プロではなく、一般庶民がちまちまやってるのは評価ポイントかと。せっかくならば、丁寧に扱っていた品物を買いたいし、誠実で良い人から買いたいと思うものです。
可能なら寸法や素材等を記載します。
また、お気に入りポイントや譲る理由などを記します。
これらは絶対でなく、素材はタグ写真でわかるならば省略できますし、質問があってから対応するのでもよいかも。
4.売れるまで
一度出品してからも値段や写真などを変えることができます。出品したら必ず見直すことをオススメします。
説明はユーザーから見てわかりやすいか、写真がブレていないか、値段は妥当か、確認してください。
売れやすい金額がアプリで提案されてくることもありますが、その額が直近出ているものよりも極端に安い場合があります。買う側にはありがたいと思いますが、売る側は一円でも高く売りたいもの。その時に検索して出てくる競合よりは少し安く設定するのがポイントです。(売り切ることが目的なので)
その品物に興味ある人が多い場合は、いいねがたくさん付きます。また、どのくらい検索されているかも品物ごとにわかります。
即買い瞬殺(10分〜2時間程度)の場合はおそらく相場に対してすごく安かったか、探している人が多かったかだと思います。
いいねがたくさんついても、売れない場合は相場より値付けが高いのだと思います。
よく、値付けは経営である、と言われますが、売れるショップ、人気店を(心の中で)目指しましょう。
「儲けより繁盛」だと思っています。
5.交渉
売る側にはコメント対応、お値下げ対応が面倒ではありますが、それがフリマの楽しさでもあります。
値下げを断っても買ってくれることもありますので、気にせずに。
(断る時の例)
- 出品したばかりなので、様子を見させてください。
- 今の時点では、お値下げは厳しいです。
- 仰る価格では難しいですが、⚫︎円ではいかがですか?
- 気持ちだけお値引きして⚫︎円でいかがでしょうか。