こんにちは!
MOE mama's おうちごはん
もえママです爆笑


店舗のオープンが近付いてくる中、
生産者さんたちとお会いしたり
メーカーさんに連絡をしたりと
毎日バタバタと準備に追われております。


特に無農薬のお米やお野菜を
専業で作られている農家さんを
探すのは結構大変です。


今回、お話を聞いてみたい!
お米を食べてみたい!と思ったのが、


かが有機農法研究会がつくる
加賀のブランド米
あぢの郷米『加賀のティール』


あぢの郷米の『あぢ』というのは、
万葉集の時代から親しまれてきた
小さなカモ(トモエガモ)のこと。


英語圏ではティールと呼ばれ、
青緑色(カモの顔にある色)の
色名にもなっています。


加賀市は、ハクチョウやカモたち
渡り鳥が越冬する西日本の一大拠点です。


渡り鳥たちは、冬の田んぼで
落ち穂などを食べて、
来たる春の長旅に備えているのです。


先日、田んぼに立ち寄ると
たくさんの白鳥たちが
雪降る中でお食事中でした。


海の方には可愛い小型のカモたちが
とってもたくさん泳いでいます。


かが有機農法研究会は、
元々この渡り鳥たちが食べる落ち穂を
安全なものにと立ち上げた会なのだそう。


有志の農家さんが集って人数が増え、
加賀の各地で農薬や化学肥料不使用の
お米づくりをされています。


コシヒカリやササニシキなど
色んなお米がつくられている中で、


特に食べてみたい!
と思ったのが農林21号
というあまり聞かない名前のお米。


何でもその昔、多くの食通たちから
「一番旨い米は農林21号だ」と
支持されたお米だったそうです。


元々、手植え時代の農法に合わせて
品種改良された種だったため、


大型機械や農薬、化学肥料を多用して
収穫量を増やす農法に馴染まず、
コシヒカリなどに押されて─────


今では幻のお米と言われる
ようになってしまったそうです。


それでも近年まで、全国のこだわり
寿司職人や食通たちのために細々と
生産を続けていたのが福島県だったそう。


少しずつ生産が減っていったところに
あの東日本大震災が起こったことで
保管されていた種籾も消失してしまい、


命脈が完全に途絶えたことで
農林21号は、文字通り幻のお米
になってしまったのです。


10年ほど前、かが有機農法研究会は
失われた種籾を入手して復活を試みました。


実は、農林21号は北陸生まれ気づき
原産地で何とか復活させたいと
福島県を訪れましたが、種籾は
どこにも残っていませんでした。


その後、茨城県のジーンバンクに
保管されていることを突き止め、
ほんのひと握り7粒の種籾を
分けてもらうことができたのです。


その貴重な7粒から生産用の
種籾を栽培するのですが────


近くの田んぼで他の品種が
栽培されていれば、
受粉の際に混ざって雑種化してしまう
恐れもありました。


そのため、敷地内に学習用圃場を持つ
地域の小学校の協力を得て、
純粋な農林21号を復活させることに。

夏休みには皆で草取り


たった7粒の種籾から、
30キロ足らずのお米が
収穫できたそうです。


それを生産用の種籾として
本格的な生産が始まったわけです。


品種の特徴に合わせて
無農薬・無施肥(窒素分肥料)で
栽培される農林21号は、


香りが良く、
あっさりとしているのに
甘みと旨みを感じる


とっても美味しいお米で、
品種の食べ比べをしたときも
我が家の家族全員、


農林21号が一番好きゲラゲラ
という意見でございました。


たったの7粒から始まった
と聞いただけでも、
大事に食べなきゃいけない


という想いで気が引き締まります。
お腹いっぱいだから残すとか
絶対にできないよねハッ


有り難くいただく
ということを、
改めて心に刻ませてくれた


貴重なお米農林21号
また食べてみたいなぁラブラブ


あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと


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