皆さま、こんにちは
クレールホワイトニングの野田倫世です。
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12月に入り、今年もあと数週間になりましたね〜
自粛宣言が解除されたのもありますが
どこへ行っても人が多く
百貨店ではクリスマスと正月のオブジェが
混在していて、何だか忙しない…
クリスマスもお正月もどちらも好きなんですけれどね…
こういう時はほんの少しでもいいので
落ち着ける場所で一人で過ごす時間を
つくるのも大切な気がします。
さて今日は私の周りで時々みられる
歯が欠けたお話について🦷です。
特に症状が無いので気になりながらも
放置していた、という方もいますが
症状がもし無くても、健康な歯が突然欠ける
ことはなく、欠ける原因は必ずあります。
歯が欠ける原因は主に4つあげられます。
①虫歯
虫歯によって歯が欠ける=歯が溶けると
いう方が正しいかもしれません。
虫歯菌が出す酸によって、歯が溶かされ
穴があくのが虫歯です。
歯の表面のエナメル質より内側の象牙質の
方が柔らかいので、表面上は小さな穴でも
中で穴が広がっていることが多いです。
歯が溶けてもろくなり、硬い物を噛んだ時
などに虫歯の部分が欠けてしまいます。
②歯ぎしり、噛み合わせ
上下の歯の噛み合わせが良くない、
無意識時(睡眠中や何かに集中している時)
に歯ぎしりや食いしばりをしてしまうと
歯に自分の体重以上の力がかかり、歯が
擦り減り欠ける原因になります。
③外傷、衝撃
交通事故や転倒などの強い衝撃や硬いもの
を噛んだ時などに歯が欠ける、歯が抜ける
(脱臼する)場合があります。
④酸蝕症
スポーツ飲料や砂糖の多い飲料、柑橘系の
飲食物など酸性度の高い飲食物を頻繁に
摂っていたり
逆流性食道炎や拒食症などによって嘔吐を
繰り返すと歯が胃酸に触れ
歯が溶けて薄くなるため、欠けやすくなり
ます。
欠けている部位や大きさ、原因によって
対処法は違います。
もし症状が無くても放置していると
欠けた所に細菌が侵入したり、痛みや腫れ、
舌や頬粘膜を傷つけたり
噛み合せが変わってしまうなどの問題が
起こり得るので早めに歯科医院を受診する
ようにしましょう。