皆さま、こんにちは
クレールホワイトニングの野田倫世です。
新型コロナウィルス感染症、
長期化になるにつれ緊張感が薄れている
のは私だけでしょうか⁈
とはいえ
感染予防対策は必要なので続けています…
この1年で
外出時のマスク着用、手洗い、うがいが
生活の一部になってしまいましたね
そこにもう一つ加えていただきたいのが
あります。
それは口腔ケア（＝適切な歯磨き）です。
口腔ケアが感染予防に有効だというお話
皆さんは聞いたことがありますか？
私達の口腔内には
500〜700種以上の細菌が1000億個以上生息し
細菌集団を形成しています。
その中でも悪い細菌の代表、歯周病菌は
お口の中だけでなく、血液を介して
全身に拡散し様々な病気を引き起こす
おそれのあるとても厄介な細菌です
歯周病は口腔内の不衛生だけでなく
過度のストレスや喫煙、免疫力が弱い時に
悪化しやすいです。
また歯周病菌が出す毒素により
インフルエンザウィルスが侵入しやすくなり
感染率が上がります。
（歯周病とインフルエンザウィルスに
ついての記事はこちら→★）
歯周病予防がインフルエンザウィルスの
感染リスクを下げることがわかっています。
新型コロナウィルス感染症の原因である
ウィルスもインフルエンザウィルスと同じ
付着様式であるため
歯周病予防は新型コロナウィルス感染予防に
繋がるといえるのです
歯周病菌を減らし増やさないようにする
ために必要なこと
それは毎日の適切な歯磨き（口腔ケア）です。
（ただし歯周病が進行した場合は
歯科医院での治療が必要です。）
適切な歯磨きとは
ウィルス感染予防のために
何か特別なことをする訳ではありません。
皆さんが毎日している歯磨きを
丁寧にするだけでいいのです。
ただここで気をつけて頂きたいのは
歯磨きをしているつもりでも
意外に汚れは残っているということ
もし歯ブラシだけで磨いていれば
歯と歯の間の汚れを完全にとることは
難しく
それ専用のデンタルフロスや歯間ブラシの
併用が必要です。
そこの詳細はまた今度お伝えしますね^ ^
何となくの歯磨きと
意識しながら磨く歯磨きとでは
磨いた後、磨き残しのチェックをすると
全然違います。
皆さんも今日から丁寧に磨くことを
意識してみてください^ ^
歯周病は自覚症状がないため、気づかず
進行している場合があります。
たとえ歯周病になっていない、と思っても
定期的に歯科医院でお口の中の状態を
チェックしてもらい、歯磨きでとれない
歯石などをしっかりとってもらう必要は
あります。
歯磨きとウィルス感染予防について
簡単にお話しましたが
今回の新型コロナウィルスに限らず
お口の中は様々な細菌やウィルスが
入るリスクが常にあります。
ですので、いつどこで感染するかわからない
今の時代だからこそ、毎日の歯磨きにより
お口の中を清潔に健康に保つことが
感染予防に繋がるということを
知っていただきたいです。
今日も最後までお読みいただきありがとう
ございました
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