富士山登山 その2
(その1)から続く 装備、持ち物は入念に調べ準備しました。下界は真夏でも、出発する5合目は「秋」、頂上は「冬」という感じと言うこともあり、たとえ天気予報で晴れていても、冷たい雨や風を意識しなければなりません。特に靴ズレになったらとても苦しみますから慣れた登山靴にする必要があります。2度目の友人は前回の高山病が頭をよぎるため、携帯酸素ボンベや、食べる酸素(効くかどうか判らないけどこうゆうのもある)を用意していました。企画した友人の友達が山岳ガイドをやっているため、安心のためにガイドも同行しました(この後、山岳ガイドの凄さを目にすることになるのです)。 土曜日、午前10時くらいに5合目(2000m)の登山口に集合し、ガイドと一緒に今晩の宿泊先の7合目(3200m)までの山小屋まで向かいました。 1200mの標高差を歩いて登るのに、ゆっくりゆっくり5時間くらい掛けて登りました。空気がだんだん薄くなって来るのが判ります。もっと速く歩いてもいいのになと思っていたのですが、後で判りました。もっと速く歩いていたら空気が薄い中、急激に体力を奪われていたでしょう。途中、ガイドが、「うっ、もう少しで雨が降ってくるかも知れません、カッパを着ましょう。」と。空を見ても雨を降らすような雨雲はありません。でも、私たちはガイドの言うことを聞いてカッパを来ました。そしたら、ものの3分もしないうちに本格的な雨。他の登山客は慌てて雨ガッパです。山の天気は変わりやすいって言うのを、ホントに実感しました。その後、ガイドが言うとおりに、何度かカッパを着たり脱いだりしたのですが、2~3分後の天気の読みがとにかく凄かった。まだ雨が少し降っているのに、「暑いですね、カッパ脱ぎましょう。」と言った後、2分後にはピーカンの青空。 「どうして雨が降るって判ったの?」と聞いてみたら、「音がした」と。私達には聞こえませんでした。 (その3)につづく