【絶対生で見てほしい山下清】佐川美術館~生誕100年 山下清展 -百年目の大回想~ | ㈱カントリーライフ -country life co.,ltd.-

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さて、今年のGWはもう1つ美術館に行ってきました。

 

駅の広告でずっと気になっていた佐川美術館。

 

遠いかしら~と思いながら行かずじまいでしたが意外と近かった!

 

 

 

現在行われているのは

「生誕100年 山下清展 -百年目の大回想」

佐川美術館 生誕100年 山下清展 -百年目の大回想

注意開催期間:6月11日(日)まで注意

WEBでの事前予約が必要

 

 

大人世代には「裸の大将」で親しみがある画家さんではあるのですが、

その親しみがあるからこそなかなか作品を見る機会がなかったように思います。

 

 

今回行ってみてドラマはフィクションだなとしみじみ。

※もちろんドラマも大好きなんですが

 

 

放浪癖の始まりは徴兵から逃れる為だった事、メディアにも色々と出ていた事、有名になってからはすぐにバレるので放浪できなくなってしまった事などなど…

 

ドラマでしか知らなかった私には目から鱗なエピソードが沢山。

 

 

 

そして何より

 

 

 

あんぐり生の貼絵すごいあんぐり

 

 

 

コヨリを駆使して、紙が無い時代は切手を再利用して…

その技術がどれも巧みで生で見ないと伝わらないんですよコレ。
 

花火は花みたいに綺麗だけど戦争の火花は恐ろしく描かれていたり、

同じ構図で書かれた時計が30分進んでいたり、

絵としての見所もたっぷりなんですけど、この技術を見てもらいたい…!!

 

あと1ヵ月あるのでぜひ行ってください指差し指差し指差し

ぜひ。

 

 

 

 

ちなみにこの美術館、こだわって造られていて素敵な所でした。

 

入場も時間制でゆったり見られて良い時間が過ごせました…昇天

 

 

入口にはブロンズの鹿を際立たせる池

佐川美術館

佐川美術館

 

なんかすごい空間

佐川美術館佐川美術館 樂吉左衛門館 ホール

 

この奥では

樂直入展「守破離の彼方」

が開かれていました。

佐川美術館 山下清 樂直入

桃山時代・千利休の時代から続く樂家の樂直入さんの茶器が展示されていました。

 

空間に負けない存在感が素晴らしかったです…

 

 

 

他にも入口の鹿を制作された彫刻家・佐藤忠良さんや、日本画家・平山郁夫さんの常設展があります。

 

 

すこし行きづらい場所ではありますが、琵琶湖沿いを気持ち良く進めば辿り着ける美術館でした指差し

 

 

 

 

 

 

GWの思い出おしまい。