クラリネットマウスピースの選び方・譲れないポイント3選 | クラリネット奏者・藤田成美のブログ

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宮地楽器MUSIC JOY新宿店クラリネット科講師
板橋区演奏家協会理事
おうちでのクラリネット練習サポート記事書いてます
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https://cl-narumin-f.crayonsite.net


こんにちは

クラリネットの藤田成美です!

 

前回の記事に引き続き、今回もクラリネットのマウスピースについて書いていきたいと思います!

 

この前の記事で、マウスピースは消耗品なんだよ、という事がわかったと思うので、


今回は、実際にマウスピースをお店で選ぶときにどのようなことに注意して選んだら良いか、という事をお話しします。

 

といっても、マウスピースの選び方は十人いれば十通りありますし、必ずしもこれが正しいというわけではないです。


今回の記事では私はいつもこうしているよ!というポイントをお伝えします。

 

それでは早速本編にはいりましょうアップ

 

 

いざ楽器屋さんへ!

事前に楽器屋さんにアポ取りをしたら、いざ選定へ!


その時の在庫状況にもよりますが、こんな感じでたくさんマウスピースが並んでいるかと思います。



いきなりこれを片っ端から吹き始めるのではなく、「いつものマウスピース」と「いつも使っている良いリード」でその部屋の響き方を確認します。

 

この響き方を基準に、より良い響きのするマウスピースを選んでいきましょう!

 

 

Check Point 1 吹き心地はどうか

なんてったってまずはこれ、吹き心地はどうでしょうか。

 

良い音色だからと言って、吹き心地が重すぎるもの、詰まるものは私の過去の経験上よくないので、省いてしまいます。

 

吹き心地の重いものって、ホールや響かないデットなスペースに行くと、すごい苦しくなったりするのんですよ。笑

 

後は、息が思う方向に入っていかないやつもないかなー

 

 

Check Point 2 発音はどうか

f(フォルテ)だけで吹いていると見落としてしまうポイントです。

 

p(ピアノ)やpp(ピアニッシモ)で吹いた時も、発音がスムーズにできますか?

 

変な引っ掛かりがあるものや詰まるものは省いた方が安全でしょう。

 

 

Check Point 3 最高音域の響き方はどうか

学生のみなさんはあまり使うことのない音域かと思いますが、


最高音域(アルティッシモ音域)を吹いた時に、きれいに倍音を取っていけるもの、ぶら下がらずに、ストレスなく綺麗に上へあがっていけるものを選びたいです。

 

 

おわりに

これらのポイントに注意しながら、私はマウスピースを選んでいます。

 

また、選ぶときは最初の一周は全部のマウスピースを同じリードで吹いてみて、

 

そのあとは違うリードで何周か吹いてみた方が、色々な角度から選ぶことが出来ますよ♪

 

きっと、初めてマウスピースを選ぶ時はどれを吹いても同じに感じるかもしれませんが、(私も学生の時はよくわからず何度も失敗しました笑)

 

何回か経験するうちに微妙な違いに気が付くようになって、マウスピース選びが楽しくなってくると思います!

 

良いマウスピースで良い音色を手に入れましょう!!

 

 

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