クラリネットマウスピースの基礎知識 | クラリネット奏者・藤田成美のブログ

クラリネット奏者・藤田成美のブログ

宮地楽器MUSIC JOY新宿店クラリネット科講師
板橋区演奏家協会理事
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こんにちは!

クラリネットの藤田成美 です


久しぶりにマウスピースを新調しました!!


ということで今回は、

マウスピースの基礎知識と選ぶときのポイントについて、今日と次回の2回に分けて書きたいと思います音譜


では早速本編へ!



マウスピースは消耗品?

クラリネットは、マウスピース・バレル・上管・下管・ベルの5つに分解できますよね♪


このうちのマウスピースをよく見てみてください。マウスピースだけ、他の部品よりツルツルしていませんか?


そう。実はマウスピースは楽器本体と違う素材でできているのです。


多くの演奏家が使っているバンドレン社などのマウスピースは「エボナイト」という"ゴム"で出来ています。


ですので、マウスピースは長いこと使っていると、気づかないうちに少しずつ磨耗していっているので、定期的に新しいものをご用意するのをおすすめします。



どのくらいの頻度で変えるもの?

マウスピースは消耗品で、定期的に変える必要があるということがわかりましたが、具体的にどのくらいの頻度で変えるものなのでしょう。


これに関しては色々な意見がありますし、普段からどのくらい楽器を吹いているかによって磨耗の度合いもかわり一概には言えませんが、だいたい1年くらいで変える人が私の周りには多いように思います。


といっても、プロの演奏家でも2~3ヶ月で交換する人もいれば、数年使う人もいます。


(私はわりかし無頓着なので、今回は2年半ぶりに買い換えました🤣)


なので、あまり期間に縛られず自分の要求に楽器が応えてくれなくなったら変えてみる、くらいの感覚で良いと思います。



マウスピースはお店で吹かしてもらうのがおすすめ

ではでは、定期的にネットでポチれば良いかと言うと、そういうわけでもなく。


マウスピースはひとつひとつ個体差があるので、お店で実際に吹かせてもらって選ぶのが断然良いです。


お店で「マウスピースを選びたいので試奏させてください」と言うと、だいたいの楽器店はいくつか出してくれるので、自分にあったものを購入することができますよ♪


また、突然行ってだと在庫がなかったり、試奏室が空いてなかったりということもあるので、あらかじめ、選びたいマウスピースの種類と選びに行く日をお店に電話などで伝えておくと安心です。


ちなみに私は今回B40を20個出して頂き、その中から選びました!




おわりに

ということでマウスピースの基礎知識はこの辺に、次回は選ぶときのポイントについてお話します!




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