
クラリネットの藤田成美です!
今回は、時間がある今こそやりたい、クラリネットのお手入れその③!トーンホール編です。
春は花粉など飛び交う季節、特にトーンホールにゴミが溜まりやすいので、綺麗にしてあげましょう

トーンホールを綺麗にすると、音が出やすくなったり、音程を取りやすくなったり、良いことずくしですよ!
1.トーンホールの形
クラリネットには、音を変える為に沢山の穴ぼこが空いていますが、この穴ぼこ、横から見ると実はこんな形をしています!

まっすぐな穴ではなく、管の内部に微妙に角度がつけてあるんです(アンダーカット)
なので、トーンホールを掃除するときは、少し綿棒を曲げて、アンダーカットの部分まで綺麗にすることがポイントです!
2.お掃除道具
ただ、使用する際は端から出ている針金で管体を傷つけないように注意しましょう

他には、私はこのように先がお団子状になっている綿棒を使っています。
3.さいごに
自分でやるトーンホールのお掃除は、リングキィの部分だけにしましょう。
無理やりタンポの下とかもやろうとすると、キィを曲げてしまったり、タンポを傷つけてしまう原因になります。
全てのトーンホールを掃除したいときは、プロの修理屋さんにお願いしましょう











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