シャコンヌ楽譜 チェック | HEALING CLARINET

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クラリネット奏者 関根悠乎(せきねゆうこ)が、音楽を通して、日々感じたり、考えたりしたことを書いています。

今日、やっとシャコンヌの楽譜のチェックをしました。


まだ少し考えないといけない点があるので、チェック完了ではありませんが、見通しがついた感じです。


まず、自分が今まで使っているヴァイオリンの楽譜と、1小節ずつ見比べて、そのあと、自分の音源を聴きながらチェックしました。


まず驚いたのは、この大変な楽譜をよく作ってくださったものだ…ということ。


ほんとによく、この楽譜を起こしてくださったものだと感心しました。ラブラブ!


そしてさらに驚いたことは、自分で「たしかこう吹いていたはず…」と思って書き込んだものの、自分の音源を確認したら、全然違って吹いていたりすることあせる


いつも吹いているときは、アーティキュレーションなどは何度吹いても同じに吹けるはずなのですが、いざ、まっさらな楽譜を前にすると、どうやって吹いているのか自分でもわからないものなんですね汗


そもそも、この楽譜を使って自分が吹けるのか、わかりません汗


今まで、ヴァイオリンの2声とか4j声になってる楽譜を見ていたのに、いきなり単旋律の楽譜を見て、ちゃんと倍音などはとれるんだろうかはてなマーク


自分でどこを吹いているのか、わからなくならないだろうかはてなマーク


…など、いろいろ考えることはありますが、できあがってみてから、完成品を譜面台に乗せて吹いてみるのが楽しみでもあります。ニコニコ


ところで、シャコンヌを演奏するときは、譜めくりができないため、私は譜面台を5本並べて演奏します。


暗譜で吹ければよいのですが、途中、かなり酸欠と口(あご)のだるさとの闘いになってしまうため、集中するために楽譜を見て演奏しているのです。


(口は緩んでしまうんですよ汗特に超絶技巧が終わって、3部構成の2部あたりの高音で、きついところがあります。)


そこで考えたのですが、普通に閉じてある楽譜では、コピーしないと並べられないのですが、蛇腹みたいな楽譜だったら、そのまま5本目の譜面台から横にビヨ~ンと伸ばして、1本目の譜面台まで持ってこられるので、便利だな…なんて思いました。


ほらビックリマーク


お経ってそういう風になってるでしょ!?


あれ、いいと思いませんかはてなマーク


そうしたら、練習中は1本の譜面台に乗るしね…ラブラブ!


予算とか、いろいろ問題はありますが、できたらとても良いですよね~ラブラブ


お経風楽譜音譜…これぞバッハって感じしません!?ニコニコ


だめかしらはてなマーク


ほしいなぁドキドキ