今日は、私が1年で一番緊張する日でした
習っているフラダンスの発表会が今週末にあり、今日はリハーサルだったのです
「舞台慣れしてるでしょ」と一緒に習っている友人に言われますが、フラは違いますって
これが一番緊張するんですよ
今回の曲は、「Pua Carnation」(訳:カーネーションの花)です。
手でお花の形を何度も作ります。
衣装もカーネーションをイメージした真っ赤なドレスです。
ドレスを着なれている私でも、髪の毛はシニョンを作り、前髪も全部あげ、お花の髪飾りを付け、レイ(花で作った首飾り)を付けて本番に出ることはありません。
それに、なにより、違うことがあるんです
それは、口紅…
クラリネット吹きが、口紅をつけて舞台に出ることはありません
なので、髪を作って、化粧をして、…最後に口紅を付けるのを、忘れちゃう
あわててつけると、すっごい違和感~~
(クラリネットの本番では、自分のリサイタルでもこんなに濃く化粧しないしね)
でも、こんなに緊張する発表会に、なぜ出るのかというと理由があります。
それは、本番までの練習…
発表会のないときは、レッスン以外で集まって練習することはありませんが、発表会間近になると、レッスン生だけで、集まって、自主練をします。
それが、楽しいんですよ
まるで、部活みたいで
…中学時代、受験科目が普通の人の倍以上ある音楽高校を希望していた私は、レッスンを受けるために部活はできませんでした。
でも、友達を見ていると、楽しそうでやりたくて、なんどか両親に話しましたが、やはり、運動系の部活は突き指や腕の故障につながる怪我をすると、音楽に差し支えるよ…と言われると、「やっぱり、やめる」と自分から言っていました。
音楽部があればよかったのですが、通っている中学には文化部がなく、運動部ばかりだったので、かないませんでした。
音楽高校に入ってからは、1年目はダンス部、2年目からはオペラ研究部と楽しく部活をしましたが、大学時代は大学の往復にいっぱいっぱいで、やりたいサークルもできませんでした。
(ちなみに、やりたかったサークルは、雅楽研究会と、ガムラン研究会です)
それが、今、習っているフラダンスは、部活みたいなんですよー
夢がかなった感じなんです。
だけど、今回のフラは練習不足…
リハーサルはなんとか無事にすんだものの、そのあとのレッスンで、先生に「右足の膝が、左より出てるのが目立つ」と指摘を受け、レッスン中にがんばって直そうと努力したけど、自分ではわからない…
(お世話になっている幼稚園の主催のカルチャースクールなので、一つの教室を借りてレッスンを受けています。なので、大きな全身鏡がなく、上半身しか映らないので、下半身は自分でどうなっているか、わかんないんですー)
レッスン後に、「先生、自分なりには直したんですが、目立ちますか」と聞きに行ったところ、レッスン後半は、上半身を中心に見ていたからわからなかったとのこと。
そして、「今から直しても、発表会に間に合わないし、変になっても困るから気にしなくていいわよ」とおっしゃいました。
うーんそうなんだけど…
超気になるんですけどーー
どうなってんだろー
(そもそも、重心がおかしいのかなぁ)
発表会までに間に合うか
がんばりまーす