2ステージ制から、1ステージ制に戻り、
最も、激しい移籍があったチーム同士の開幕戦は、
どんな闘いになるか、楽しみだった。
鹿島アントラーズのホームに、FC東京を迎えての一戦だ。
前半は、スコアレス。
鹿島アントラーズは、浦和レッズ同様、
富士ゼロックススーパー杯にACLを連戦で闘っている。
それに対し、FC東京は、ニューイヤー杯などを抜かせば、
久しぶりの公式戦。
しかも、新戦力を補強しての。
昨季、高得点を重ねたペドロ・ジュニオール選手。
それが、金崎夢生選手と、どんなコンビネーションを見せるのか。
もっとも、二人とも、個でも、イケるが、
さらなる相乗効果が期待されるのである。
また、ボランチには、柴崎岳選手の位置に、
何でもできて、頭脳戦にも強いレオ・シルバ選手。
一方、FC東京は、3年連続得点王の大久保嘉人選手を前に、
2列目に、スピードスター 永井謙佑選手が入った。
また、守備的中盤には、高萩洋次郎選手がFCソウルからやって来た。
それから、太田宏介選手も、フィテッセから戻ってきた。
キーパーは、高身長、ハイボールにも強い、
林彰洋選手。
そんな新戦力が先発出場で、すでに、公式戦2連勝中の鹿島アントラーズと激突。
序盤から、大久保嘉人選手らFC東京の新戦力が、バリエーション豊かに攻撃を見せるも、キーパーの
クォン・スンテ選手の好セーヴでゴールならず。
鹿島アントラーズのペドロ・ジュニオール選手、金崎夢生選手らのシュートも、林彰洋選手の好セーヴに、阻まれた。
こうして、スコアが動いたのは、試合終盤。
まず、連続ゴールの鈴木優磨選手が後半31分に登場。
すぐあとに、前田遼一選手が投入され、ゴールに向かう。
すると、後半36分、やはり途中出場の中島翔哉選手のシュートが、
キーパーの手前で、バウンドしたため、弾きづらく、
こぼれたボールを詰めに行った大久保嘉人選手の対応をしようとしたディフェンダーがオウンゴールに。
この1点を守ったFC東京は、開幕戦を掌理で飾った。
鹿島アントラーズは、土居聖真選手アシストのペドロ・ジュニオール選手のシュートや金崎夢生選手のオフサイドになったシュートなど、不運な部分もあった。
両者、手堅く守備をする中で、スコアレスドローにもなりそうな闘いであったが、
単調なリズムになりかけた時、投入された、前田遼一選手や
中島翔哉選手の強引な仕掛けが、活路を開いたとも言える。