プリンスエドワードアイランドは、愛媛県と同じくらいの大きさだそうです。
そう聞くとふーん、としか思わなかったけれど、つまり東京都の3倍くらいの大きさですと言われ驚きました。愛媛県って大きいんだ、と。
シャーロットタウンの街並みはとてもかわいいのでお散歩するのも楽しいけれど、プリンスエドワード島と言えばやっぱり田舎の風景。
レンタカーがないと気軽には行けない距離だし、かといってツアーに参加する金銭的余裕はない。
そんなときはヒッチハイク。
昨日話した宿の香港の女の子と一緒に「どこでもいいから田舎の風景を」と、ヒッチハイクすることにしました。
一応タクシーの番号も控えて。
大通りにでて、あらかじめ書いておいた田舎へ行きたいという紙を広げようとしたとたん、近くの店舗から出てきたおばさまが声をかけてきました。
『あなたたち、なにやってるの?』
「あ、ヒッチハイクです。」
『ヒッチハイク!?どこに行きたいの?』
「どこでも良いので、PEIの田舎の景色をみたいんです」
『わかったわ、連れて行ってあげる。だからヒッチハイクなんてやめなさい!危険もあるのよ?!』
お説教を受けながら、10秒でヒッチハイク成功です。(°_°)
おばちゃんは4人の母親。娘には絶対にヒッチハイクなんてさせない、いくらカナダが安全な国だからって何があるかわからないよとわたしたちのことを心配してくれました。
仕事帰りで、これから娘の家に行って庭にハロウィンの飾り付けをするとのこと。
娘の家もなかなかの郊外にあるからと案内してもらいました。
島のいたるところにありました。
娘さんが帰宅したら驚いてくれるかな。
かわいいベンチがありました。
座ったら壊しそうになった、あぶない。
ただ今回は場所も悪いのか、30分経っても車が止まらないー。
クラクションならしてくれたり手を振ってくれたりする車は多かったんだけどね。
あと15分経っても車が止まらなかったら、おとなしく宿に帰ろうか。
そう約束して、15分ヒッチハイク…
車止まらず。
諦めて、宿に戻ろうと横断歩道を渡ってコンビニに行こうとしたら、声をかけてもらいました。
捕まった~\(^o^)/良かった~
おじいちゃん。
これから街で友だちと待ち合わせだけれど、2時間くらい時間があるからドライブしよう、と。
たーっぷり島巡りをしてもらえました✨✨
素敵な出会いに感謝です