何もかも結局のところ、世の中を動かしているのはオトコなのだ

と、云うのなら





そのオトコを動かせるのは

オンナなんだよッ!!




教えてやらねーけどな。






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父の顔が頼りなげで、こんな顔してたっけ?なーんて思ってしまった


あなたの顔に癒されてしまうなんて、まさか思いもしなかったです




不満や愚痴は、吐き出してしまうと止まることが無くなる

口に出すことでスッキリできることもあるんだろうけれど
余計に加速してしまうことの方が多いんじゃないのかなぁ

誰かを攻撃する声、少しづつ歪んでゆく顔
そんな友達を前に
どうしようもなく虚しいような気持ちがくすぶった



負の感情にまるで支配されてしまったかのような大切な人に、どんな言葉も出そうとしなかった私は薄情なんだろうか?



働いていく って、大変なことなのね?



職場を一歩出たら、抜けてしまっている私はのん気なのかもしれないなー

ま、いっか


そういえば、↑コレ 口癖やわ(笑)




帰宅途中、三台のパトカーに追い抜かれた

深夜だし、田舎の道なんてスイスイだし、わざわざ止まるほどのことも無かったのかもしれないけれど。


後ろを走っていた車にも追い抜かれた


おめぇに譲るために避けたんじゃねえッ!!



怒りくるうものより、微笑うものこそ強者

寸での所で、ジブンに戒めた





でね、駐車場に車を入れたらね
玄関のドアの窓から明かりが洩れていたんやわ


マジでかー ってなったわよ


もう寝てる って思ってたしね



また、鼓動が早くなるような視線を向けられるのかと覚悟してたらね



遅かったな って、まさかの声がしたの



( ̄Д ̄;)幻聴? って思ったくらい



ウソ。
父の声って、もちろん分かったっつーの





奇跡かと思った
いいの?声なんて掛けてもらっても?




リビングを出て行く父の背中が丸くなっていることをしみじみ感じた





歳取ったんだなぁ

そう思ったすぐ後に

あ、私もか…





私の背中も丸くなった、とさ。





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今はもう、物置と化したその部屋は
昔、父方の祖母が夜を過ごしていた家だった


その祖母を一言で表すなら
厳しい人 と、いうのがまず思い浮かぶ


食事作法、姿勢、物の扱い
何かとよく注意を受けた



そんな中でも、一番よく覚えているのが

自分の物を下に置きっぱなしにしていると
気付いた時には無くなっている と、いうことだ


そして、それは祖母の元で見つけた


『いらないなら、私が使います』
ピシャリと言われたのだった


物を出しっぱなしで、下に置くな

その注意は、幼い私にとって
何度言われても、守ることは容易ではなかった



もちろん、厳しかっただけではない

夕食を終え、お風呂に入るまでの時間
姉と三人でよく遊んだ

広告のチラシを使った折り紙、かくれんぼ、
あれはどういう遊びだったのか覚えてはいないが、七匹の子やぎにまつわる事で椅子に腰掛けた祖母と襖を隔てた遊びだったように思う


声色を変えた祖母のそれが、お気に入りだった


お気に入り を覚えてねーのかよッ っていうハナシ(笑)




中学生の時に倒れ、そのまま意識を戻すことなく、高校生の時に亡くなった



今でも時々思うが、意識が無いというのは私たちが感じるだけであって
祖母自身はどうだったのだろうか と



その数年
病室に横たわる祖母は子供のような顔を時折見せた

リハビリの先生に身体を動かしてもらっている時
目を瞑って、苦渋の表情をしていた

微笑むことも、声を発することもなかった祖母の唯一見せる違う顔だった




ある朝
連絡を受け、病室に入るとそれまでと何ら変わりなく寝ている祖母が亡くなったと聞かされた



その時は、悲しいとか、寂しいとかの感情が無かったように思う



その日の晩、自宅の座敷に眠る祖母の姿を見て
初めて、死というものを実感した
隣の部屋に人がいるのに恥ずかしいな、などと感じながら涙が止まらずどうしようもなかった




通夜の時も、葬式の時も
いとこたちは泣いていたけれど、私も姉も弟も泣いてはいなかったような気がする


どうしてかは、その時も分からなかったが
たぶん、自宅で感じた祖母との別れが一番悲しかったのかもしれない





葬式の日が友引で、棺に人形を一緒に入れた
その人形の素材でこれはダメ、その部分は外せるか など、適任を探すのに苦労した




今朝、母とその祖母の部屋でケースに並べられたままの人形たちを見て
これもそれもダメだったんだよねー って私が言ったら
『そうだったっけ?』と、全く覚えていない母に驚いた




一通りの片付けを終え、一人残った私



家具の配置も、見当たるものは何もかも幼い頃とは違っているのに
カーテンだけは、その時のままだったのにちょっと笑えた


まぁ、たしかに変える必要もないもんだよなー



押し入れの中をゴソゴソしていたら、いろんな物が出てきた

古い手紙のたぐい、文集、何を思って取っておいたのかしれない教科書の一部



そのダンボールの一番下に、ガムテープでグルグル巻きにされた缶があった



なんじゃコレ
開けたはいいが、苦笑した

いわゆる、ひとつの過去の恋の産物だった



前に進むためだったのか、捕らわれていたためだったのか
どんな想いでそうしたのか、現在の私にはもう計ることはできない気持ち



いやーん 懐かしいのぉー
そんなワクワクで、ひとつひとつ手にした



開けたはいいが、コレどうしよう…

考えた挙げ句、元通りにダンボールの下に戻した




またいつか
ふとした拍子に見ることがあるなら、昔の自分を思うきっかけとなってくれるであろう




捨てる物と、捨てない物がある
いくつもの選択をしながら生活は続いていく



思い出となって、いつまでも残ることもあれば
思い出したくても、記憶に残ってはくれないこともある



自分でもダイジョーブかッ!? と、感じるくらい
覚えていない出来事に、脳の容量にカナシクなることも最近増えた





何かが無いと、思い出すこともない恋もあるし
忘れようとも思わない恋もある





いい人もいたし、そうでない人もいた
優しい時間をくれた人もいれば、自分が嫌になるくらい負の感情を教えてくれた人もいる




どんな恋もワタシにとっては、大切な思い出で
どんな人たちであっても、その時のワタシにとっては極上の男だったのだ





一緒に暮らした家族の中
唯一、今は居ない祖母と過ごしたその部屋で過去の男を想った




コレ如何に(笑)





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