隔たり無しに繋がったことは無い



例えソレがどんなに薄い物であろうとも

そこには確固たるとした意識があって
踏み越えることのない意志があって

それはソレの隔たりを充分に与える厚みだったのだろう、と。






そのことを寂しくないわけではなかったけれども
辛い と思った覚えもない










今、

ジブンに話しかけてみる





温もりを紛れもないこの身で感じ取れる人になりたい

それが今の本音だと
ワタシが云っている。





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思いも寄らぬところから、懐かしい友人と再び繋がるコトが出来た


あまりの懐かしさと勢いで
食事に誘い、その日のうちに会うことができた



ある場合の『また』は当てにならないことを知っているから。

『その内に』もまた同じ。



思った時 が、その時 なんだな(笑)







久しく見ていなかったその顔は
やっぱり私のよく知る顔で

『いやぁ~ 久しぶり!!』と、互いに声を上げながらも、あの時の親しさに瞬時に戻っていくようだった





近況は語らずとも、互いに姓に変化の無いことはひょんな繋がりから了承済みで・・・


『予定は?』と、聞かれ

『どこまで、が予定に入れてもいいん?』と、返したら

『未来的、な??』って笑ってた。





お店は近場で選んだだけだったし
パスタも“悪くは…ない”だったし
ファミレスよりはやや○くらいのもんだったけれど


慣れない新人さんの応対にも二人でツッコミしたりして

こうゆうの、なんかいいなぁ~
Mちゃん変わんないなぁ~ って感じられることがしみじみ嬉しかった





彼女の口から出てくる名前に、当時の学生時代が鮮やかによみがえり

昔と今が一気に繋がっていった。







年を重ねていくなかで、


変わったもの
変わってしまったもの
変えられないもの
動いたもの
移り変わるもの
離したくないもの
感じてみたいもの




変化も不変もたくさんあって、


ん、悪くはない。





自分だけはジブンを○にしてやってもいい


そんな想いになった。






帰りにそれぞれの車に乗り込み、窓を開けて
『バイバーイ』って手を振った。


『メールするし、してよー』
その声も手も、“懐かしい”というものではなくなっていて

確かな今、に変わったような気がした。




















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ひと息に流し込んだ

コクコクと喉を通過していったソレは
ワタシに大きな安堵と多くの失望をもたらした

安堵感が大きくて、そのことがよりいっそうジブンを情けなくさせる



どうしたかったんだ
何度となく問うてみたところで
はなから選択は決まっていた


なら、それでいいじゃないか

そんな繰り返しを空になったグラスと真っ白いカップだけが頷いてくれた




今、仕事をしていたはずの私は
座り心地の良いとは言えない椅子に腰掛けて、前を行き過ぎる足早な人々を眺めている


自分勝手な事で休みを取り、“自己責任”もあったもんじゃないな



大人になるってなんだ
女であるってなんだ
この先を自分の足で進むって言ったんだろう?
それがこんなもんか




誠実さを身につける術を学ぶ機会などいくらでもあったのに
簡単に放したのは、誰でもない私





37年も生きてきて
何をコノ手に掴めたんだろう




しっかりしろ、自己責任だろ





笑って 泣いて 哀しんで 楽しむために
気持ちと身体があるんだろ



一生懸命

叩き込む。


















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