新緑の京都 妙心寺・退蔵院 | ちづのブログ

ちづのブログ

ブログの説明を入力します。

わ小雨が降ったり止んだり、



1人ぶら〜り京都・妙心寺に来ています。


妙心寺の山内には46もの塔頭があります。



その寺院の中のひとつの退蔵院。



藤の花がきれいというので訪れたのですが,"藤の花はもう終わった " と・・・

アラッ! (ー ー;)



とはいうものの せっかく来た事だし,何より新緑が美しいので拝観する事に・・・



順路に沿って進んでいきます。

国指定・重要文化財の方丈(本堂)。

江戸時代,宮本武蔵が修行に励んだと伝わっているそうです。



本堂の前に枯山水庭園が広がっています。

静かなひと時をと、思っていたらアジア系の親子連れの観光客が、広縁に寝そべりお菓子を食べ出しました。

こりゃ,たまらん! 先に進みます。



昭和の名園・池泉回遊式庭園といわれる

「余香苑」へと進みます。








見事に手入れをされた庭園は しとしとと降る小雨に洗われますます訪れる者を楽しませてくれます。



 ⬆️ こちらが当初の私の目的の藤棚です。

花はすっかりなくなっていますが、新緑の若葉が美しい!



お庭のどこを見渡しても いわゆる雑草と思われる草が見当たりません。

私がお庭を見せて頂いている間にも、砂利や苔の中に生えている小さな小さな草を丁寧に摘む作業をしている方を目にしました。


なるほど・・。この美しい庭園があるのはこの方々のおかげなんですね。



受付で頂いたパンフレットに

「四季の華やぎと禅寺の落ち着いた佇まいを兼ね備えた空間で、どうぞこころ穏やかなひとときをー。」と ありました。


一年を通して多くの樹木や草花に彩られる退蔵院。河原町や清水寺界隈の混雑が嘘の様な 本来の京都のお寺にまた来たいと思いました。



退蔵院をあとに広い妙心寺境内を歩きます。



石畳を歩いていると他の塔等のお庭も目に入って来ます。いずれも手入れのとどいた美しさです。



奥に見えるのは「大文字山」?


先日、東京から帰ったばかりですが,やっぱり京都はいい!(^O^)/