地下で夜当番だった。

  パートナーの経歴が自分よりうすかったため、
自分が支配権を持っていた。

  その日、実際にパートナーは二人だった。

  もう一人、途中で来たパートナーは、地下の外に
三台以上の車が回っていても、まだ中でスマートフォンを
弄ったりすることには、ちょっと注意するべきだった。

  そいつが、車が通過していても、チケットをとってなかった。
最終的に、部長にばれたわけだ。

  

  やっぱり、あいつ、警戒心がなさすぎる新兵だなあと
改めて思った。

  そして、自分もちょっと半分ぐらい管理職になったっていう
意識が薄かった。 当時、地下に自分が実質的に主導権を
もっていた。 仮に、自分がそいつを先に、注意していたら、
部長にばれてなかったはず。

  



  外が既に、五台以上の車が回っていて、
そいつが、まだオフィスの中にスマートフォンを弄ってるのを
発見した時に、警戒するべきだった。

  自分が命令しないことで、逆に部長にばれるわけだ。

  命令よりも、アドバイスして後で何かが起こるかもしれないのを
そいつにいうべきだった。

  

  やっぱ、あいつ新兵だなあ。 部長などへの警戒心がなさすぎる。

  私も管理意識が薄すぎてた。  

  自分の周りに、自分より経歴が薄い新兵が増えてきたら、
自分もどんどん、教育者と管理者としての機能を果たすべきだった。

  


  自分だけ、ミスしないのはまだ足りない。

  最近は、少しだけのアドバイスで、周りの新兵も
ミスしないように教育するチャンスもどんどん増えてきた。