さっき、Aさんに電話をかけた。 留守電です。


やはり、彼女はもう、既にこの国にいないようです。


八月の下旬は何とか分かったが、電話はずっとかけてなかった。


確認の勇気さえなかった。   本当に行ってしまった。


この二週間ぐらい、なるべく、その問題について考えていなかったが、


そして、結局、彼女は本当に行ってしまった。


最後、会える機会はあるはず。  8月31日です。 月曜日。


でも行ってなかった。




俺はまだ、彼女の笑顔、声、いろいろが覚えてるのに、


彼女はもうこの国にいない。


今、残ってるのは、彼女が書いてくれた紙、


送ってくれたプレゼント。  一緒に取った写真。


そして、思い出。


あの時、もっと大切にしたい。


あの時は、ずっとそのまま続けていくと思ったが


変化ははやり、必ず、いつか訪れる。


考えたが、まじめに考えてなかった。


なぜなら、考えるだけで、不安になる。


でも、その不安を気づいて、もっと大切にするのはいいじゃないか。


毎日は最後の一日のように過ごせばいいじゃないか。





寝てた時にAさんのことが現れた。


彼女が送ってくれたヨーロッパで買ったカップが割れた夢でした。


夢の中でも本当に混乱した。 


起きたら、ただ夢でよかった。


はやり、俺にとって、本当に大事なものです。


これからも大事にする。