こんばんは!マロンです
訪問ありがとうございます!
ショボボボボーンな お話の続き
わかりやすい態度で私の脱毛具合が
かなり進行してると悟った私。
傷つきながらも診察を受けた。
ここでの治療は、
まずは紫外線療法。
あとは液体窒素。
そして飲み薬(セファランチン)
と塗り薬(フロジンとベタメタゾン)だ。
頭皮に直接ステロイド注射する治療は
一旦、保留にした。
先生は微量だから
大丈夫、と言っていたが
やはりステロイド注射は
様子を見て判断したかった。
先生の診察室で
液体窒素はやってもらえたが
ちょっと冷たいスプレー、
くらいの感じで私的に
え?ほんとに?
それほんとに入ってます??
ってくらいの冷たさだ。
市販の冷却スプレーくらいなのだ。
信じられない…やる意味あるのか……
と正直思うレベルだった。。。
あげく診療の点数は意外と高かった。
私は医療事務だったのでわかるのだ。
実際、子供を産んで色々小児科や耳鼻科に
行ったが軽くボッ てるは病院は非常に多いものだ。
子供は窓口の支払いが
無料か数百円と決まってるから
高い治療を充ててもわからないのだ。
薬も先生と製薬会社との
色々…があるのを見てきている。
なので病院の薬の出し方や
治療内容などはしっかり見てしまう。
無駄に出される薬は嫌いだ。
自分に必要なものしか飲まないし
子供にも旦那さんにも必要ないものは飲ませない。
先生や薬剤師さんたちは
『組み合わせて飲むことが大事』
と、絶対言うと思うが
私は疑問に思う。
必要なものは
自分でわかるタイプだし
なるべく治癒力を低下させたくない。
なので、そのセリフは定型文なのだろう、と
だいたい聞き流してきた。
液体窒素…
次も同じならこの治療は却下だ…
そう思った。
自分が効く!!と思えなければ
効かないと思っているので
治療の選択は
しっかり自分で決めていた。
こうして振り返ると、かなり自己流だが
自分で考えて決めていたんだな、と思う。
我ながら、偉いな✨
疑問に思いながらの
治療は効果は半減する。
私は猛烈に抜けている現実のさなかでも
薬やサプリを飲むときは
もう、ボーボーだからっ!
これで!!ボーボーッ!!!
と心で言っていた。
やけっぱちみたいだが
それでも毎回唱えていた。
悲しい気持ちだったとしても
唱えてから飲んでいた。
飲んだ先に胃に落ちる間にも
薬が効いていくイメージをした。
先生すら《たいして効かない薬》と
言っちゃう薬だったが
ある地方の病院でセファランチンを
大量投与して治している病院があった。
大量投与なので自費診療になる。
地方だったし、何より大量投与はどうよ…
と思ったので私はその治療は却下だったが
セファランチンを大量投与すれば治るのなら
地道に飲めば
似たようなものじゃないか!
と、勝手に私はヒモ付けた。。。
そう飲み続ければ効き始める!と勝手に決めたのだ。
だから私は飲む時に信じて飲んでいた。
選ぶ、決める、続ける、信じる。
これがどんな治療より
大切なことだと思う。
何がいいかなんてわからないけど
自分が信じたことしかしたくなかった。
結果、それが良かったのじゃないかと
振り返るとつくづくそう思うのだ。
つづく