こんばんは!マロンです
今日も訪問ありがとうございます!
昨日の記事あたりから
書いてると思い出して心がギュっとします。
昨日の記事は少しふざけたテイストでしたが
実際は本当に辛かったです。
このあとの私は大学病院に行ったり
動けなくなって休職したりするんですが
書くのがちょっと気が重いほどです…
それくらい私にとってこの時期は
辛いばかりの怒涛の日々でした。
でも辛かった日々を振り返るのは
大切なことなのかも思いました。
私は心配をかけちゃいけない、と
思いすぎるタチで《辛い》を
外になかなか出せるタイプではないので
あの頃の《辛い》《辛かった》が
まだ、くすぶっているのかもしれません。
書きながら泣いたとしても
それは自分を認めて労ってることに
なるのかな、と思ってます。
誰かのため、と言いながら
自分のために書いてるのかもしれません。
でもそれが誰かの支えになるなら
そんな有り難いことはないな✨と思います。
《ジタバタ日記》は長くなると思いますが
この先もお付き合い頂ければ幸いです!
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4月23日 日曜日
しっかり自分で決めるんだ
そう心を落ち着かせた。
まず、自費の治療は今すぐに決断できない。
高い、という理由はもちろんだけど
自分がどうなるのか、を今決められない。
なので、私は一般的な治療プラスで
ミノキシジルを買うことにした。
ミノキシジルというのは毛生え薬だ。
薬局にも売っているが
美容皮膚科ということもあるのか
市販薬より高濃度のものが買えるという。
日本では女性には2%が推奨されているが
先生いわく、海外では普通に使用してるし
なぜ女性は2%なのか?
副作用が女性にどう出るか、というデータは
詳しく出てないんだよ、と言った。
ミノキシジルの副作用として
初期脱毛というのがあるが
それも全体の10%ほどだそう。
でもあとから生えるかもしれないが
これ以上抜け毛が増えるのは恐ろしい…
ちょっと不安だ…
飲み薬のミノキシジルもあるそうだが
体毛が濃くなる可能性もあるらしい。
血圧が下がることもある薬らしいので
元から血圧が低い私は選択肢から却下した。
考えた末、自費にはなるが7千円ほどする
液体のミノキシジルを保険診療とは
別会計で買うことにした。
処方は
・ステロイド塗り薬
炎症を抑え抜け毛を抑える
・飲み薬
抜け毛を抑える
この2つが保険適応。
ほかに自費で液体のミノキシジルを購入。
血液検査の結果もあるので
また1週間後に再診となった。
帰りはとにかく
もらった治療薬たちで頑張ろう…
という気持ちだったと思う。
帰り道、旦那さんが
ミノキシジルって
何かの汁みたいな名前だね
と言ってきた。
《ミノキシ汁》ってことかな……
シジミ汁とか、そーゆーことかな………
フッと私は笑った。
深刻になりすぎる私の横にはいつも
ちょっとズレてる旦那さんがいる。
そんな旦那さんに
今日も救われたなぁ、と思いながらも
私はまだ少し重い心のまま歩いていた。
つづく