茶唄鼓が小学生だった



昭和30年代後半はのどかな時代だったが



ヒーローが乱立してたよな。


勝ち組の「少年ジェット」は


オープニングて、いきなりバイクでやって来て「ウリャタ〜」と叫びピストルをぶっ放し


風船を割ってたよね。

「月光仮面」は


ヒーローなのに今では考えられないオジサンで


小学校へ行って「月光仮面」が


祝十郎と知っているのが自慢だったよね。



一方マイナーのヒーローは「ナショナルキッド


(ナショナル現パナソニック)」は子供たちに科学に対する興味を持たせたいとの崇高な理念で始めたが「ナショナルキッド」は空を飛ぶ時は何時もナショナルの広告塔の横を飛んでいたよな。


「怪傑ハリマオ」は


東南アジアを舞台に日本のハリマオが死の商人や悪の秘密結社懲らしめる物語だったが、これも森下仁丹が


当時東南アジアへの進出を計画していて「ハリマオガム」も発売したよな。


「8823 海底人」は


当時としては珍しく科学を押しにしていたが今一人気が盛り上がらなかったよな。

彼ら以外にも七色仮面や


アラーの使者など


マイナーなヒーローも多かったよね。

それにしても仮面やターバンなどはちゃちいよな!



 「付録 情報操作?」

某リサーチ会社の調査に依ると子供の好きな人気キャラクターの


1位は「すみっコぐらし」で


「ちいかわ」は4位だそうな。


なんかインチキ臭いよな。