兵庫県のグルメと言えば「明石焼き」だよな。
ふわふわの生地にタコを入れて焼きダシ汁につけて食べる「明石焼き」。
きっかけは明石の地場産業だった「明石玉」なんだ。
「明石玉」は明石で製造されていた「人工サンゴ」です。
これはかんざしなどの装飾に使用され明治・大正時代に大人気でした。
一説には加山雄三が「松本めぐみ」に贈った婚約指輪は明石玉だったそうな。
この「明石玉」を作る際、原料の硝石を固める接着剤に使用されていたのが卵の白身です。
有り余る黄身に
明石特産のタコを入れて
「明石焼き」が生まれました。
「たこ焼き」との違いはだし汁につけて食べるふわふわ食感です。
「明石焼き」が大ヒットしたので、こんにゃくとスジ肉を入れた「ラジオ焼き」を
大阪人が考え、それを元に大阪人のソウルフード「たこ焼き」が誕生しました。
また、「夢見の里日記」で賢くなっちゃった!