辰戌沖の概念    | (新) 四柱推命学 (自然そして 時空間)

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みなさま おはようございます。秋です。

今日は、辰戌沖の概念についてお話していきます。

 

       

                 (画像お借りしました)

 

辰戌は12地支中で二つの空間でその特徴が正反対だからお互いに迷って結果的に衝突します。 それならばなぜその特徴が正反対と断定しましょうか? また何で正反対であることを証明しましょうか?

辰土と戌土が空間でだけ存在したら何らの動きもない地に過ぎないです。

 

しかし辰土内部に乙癸戊という時間(魂)を吹き入れて戌土内部に辛丁戊という時間(魂)を吹き入れるから辰土と戌土の地は生気を持つようになりました。 ただし、辰土と戌土に収められた時間特徴が違うのに動きが相違します。

 

辰土には乙癸戊があるのに春に若芽がすくすくと育つ動きを見せてくれて戌土には辛丁戊があるのに秋に収穫した辛金種子を倉庫に入れて熱気を加える動きを見せてくれます。

 

二つの空間は自分が抱いた蔵干の時間特徴どおり動くのに四柱八字で一緒に会う状況を私たちは沖と呼びます。

 

必ず認識しなければならない点は、辰土あるいは戌土が空間でだけ存在すれば物形に変化がないから辰土と戌土を区別することもできなくて区別する必要もないです。

 

四季を循環する過程に地球表面に明らかになる物形は時々刻々違うということを悟った先人はそれぞれの空間特徴を12個の文字で規定しました。 しかし辰土、戌土では空間特徴を認識する方法がないから12個の空間に時間(魂)を吹き入れます。

 

それがすぐ辰土の蔵干に乙癸戊があって戌土の蔵干に辛丁戊がある理由です。 したがって辰戌が沖するという意味は辰土と戌土が沖するのではないです。 辰戌沖の実質的な意味は

   辰 戌

   乙 辛

   癸 丁

   戊 戊

 

辰土と戌土に収められた時間(魂、エネルギー)の動きが正反対だからお互いに衝突するでしょう。 問題は辰土に乙癸戊があって戌土に辛丁戊があって衝突する場合辰土を手伝う五行が多ければ戌土の空間が皆こなごなに壊れて反対で戌土を手伝う五行が多ければ辰土の空間が皆こなごなに壊れると思うのが五行の生剋論理ですがこのような方式では時間方向と時間の先後を区別することができません。

 

例で、辰土が戌土を沖するのか、戌土が辰土を沖するのかわからなくて時間差もなしに無条件で辰戌が同時多発的に沖すると認識します。 それぞれの空間に蔵干がある理由が何かじっくり思わなければならないです。 辰土空間に収められた時間、戌土空間に収められた時間が空間の特徴を規定して辰戌沖した時その空間に存在する時間が大運と歲運と月運と日運で応じるでしょう。

 

例で辰土にあった乙の時間が流れて戌土にあった辛の時間が流れて四柱八字に存在する時間方向と、時間の前後を決めます。 例で辛の時間が渡来すれば戌土が辰土を沖しようとする意志を現わして、乙木の時間が渡来すれば辰土が戌土を沖しようとする意志を現わして相応する物形変化が発生します。 これがすべての刑沖破害が時間流れにしたがって応じる方式です。

 

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