例えるなら
長い長い一本道を
往復するコースを走る
マラソンのようなもの
折り返し地点に辿り着くまでは
まだまだ長いように思えた道も
気づいたらあっという間で
折り返したら
「残りあと半分」
そんな不思議な
安心感めいたものがあるからか
まわりを見る余裕が
少しできてきた
前半
折り返し地点へ辿り着くまでに
見えていなかった景色とか
途中苦しかった時に
まったく関係のないことを
考えていたこととか
先に走る人たちを見ての
憧れから
後からついてくる人たちを見ての
応援するキモチへ
変わったこととか
たとえ同じ一本道でも
行きと帰りでは
見えてくるもの
思うこと
感じること
考えること
そういったものが全然変わってくる
それと同時に
ゴールをした時のことについても
意識するようになる
ゴールした瞬間
自分に何が見えて
何を感じて
何を思うだろうか
もちろん
答えはわからない
だけど
いろいろなことがあっても
ちゃんと最後まで走りきれた
そんな思いを抱いた
笑顔の自分が
何となく思い浮かぶ
そんなことを思った
7月の終わり
