那智の滝・お見送りの蛇(熊野) | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

飛竜神社・那智の滝を後にし、

再び熊野那智大社に戻ろうとすると、

またもや私の目の前を蛇が横切った。

 

 

また、神様のお使いの蛇が

お見送りしてくれたのかな?

そんなことを思いながら石段を登って行くと、

突然、雨が降り出してきたの。

今日、雨降るなんて

天気予報では言ってなかったよ。

傘持ってないよ。

 

 

息を切らせながら頑張って石段を登る。

青岸渡寺まで走って来た頃には、

スコールのような雨が降り出していた。

 

他の観光客の人も

「今日、雨なんて言ってた?」

と言いながら青岸渡寺の屋根の下で雨宿りしていた。

 

龍神の居る神社は歓迎の印として

お参りをした時に、

雨を降らせてくれるって

聞いたことがあるけど、

さっき、お見送りの蛇を使わせてくれて、

さらに歓迎の大雨を降らせてくれたのかな。

雨で濡れてしまったけど、

那智の滝に歓迎されているようで

嬉しかった。

 

大雨もあり、青岸渡寺を

ゆっくりお参りしたよ。

雨宿りさせてくれたお礼も、

ちゃんとお伝えしました。

 

高野山ではお寺の敷地に神社、

熊野では神社の敷地にお寺がある。

いわゆる無宗教と言われる日本人は、

神社とお寺が同じ敷地にあっても、

当たり前で疑問にも思うこともないし、

どちらも拝みに行く。

 

もちろん私もそうだったんだけど、

イタリアに住んでみて、

神仏習合の日本の感覚に

違和感を持ってしまったんだよね。

でも今回、高野山と熊野の

2つの聖地を巡ることで、

この日本独特の信仰の美しさを

頭でなく、心で理解出来たよ。

 

でも一度、違和感を持ったからこそ

より深く考えることが出来たし、

この日本独特の信仰の美しさを感じることが出来たと思う。

どの宗教の、どの神様も懐が深い。

自分のちっぽけさが清々しく思えるくらいに

神様の大きさを感じたよ。