大門坂(熊野) | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

朝6:00万清楼で朝湯に入り、

朝7:00ゆっくり朝食。

その後、チェックアウト。

万清楼のロビーで荷物を預かってもらい、

これから那智の滝に行く件と、

戻ってくる時間を伝える。

 

朝8:25紀伊勝浦駅発のバスで那智の滝に向かます。

 

 

前の日に紀伊勝浦駅にある観光案内所で

貰ったマップ。

観光案内所の人が、だいたいの所要時間を書いてくれたの。

 

バスで「那智大社の参道前」や「那智の滝前」

まで連れて行ってもらえるんだけど、

私は大門坂から「熊野古道大門坂」を歩いて

那智大社まで行くことにしたよ。

 

 

ここが「大門坂バス停」。

紀伊勝浦駅から20分くらいで着いた。

和歌山はバス網が発展しているから、

一人旅の人間には、本当にありがたいよ。

乗客が少なくても走ってくれていて、

まさに命綱のバスだよね。

 

 

降りる時に、バスの運転手さんが

「大門坂は、まっすぐですよ。」

と教えてくれた。

とても親切です。

 

大門坂の所要時間は30分らしいけど、

心配な人は大門坂バス停の向かいに

公衆トイレがあるから行っても良いかも。

 

 

「熊野道」「熊野古道」「大門坂」

石塔が熊野古道に来た気分を高めてくれる。

 

 

道の端には水が流れいて涼やか。

 

 

「熊野古道」です。

 

旅の計画の段階では、

中辺路(なかへち)から熊野本宮にも行きたかったし、

「川の熊野古道」と言われる川下りもしたかったし、

熊野古道高野坂にも行って見たかった。

体験コース 世界遺産唯一「川の熊野古道」熊野川舟下り|新宮市観光協会 (shinguu.jp)

 

でも、今回の一番の目的は

高野山に行くことと、

熊野三山をお参りして牛王神符をいただくことだったので、

本格的に熊野古道を歩くのは断念。

 

サンティアゴ・ディ・コンポステーラと同じで、

時間をかけて、人によっては何度かに分けて

歩く感じなんだろうね。

だからこそ、熊野古道も皆が憧れる巡礼の道なんだと思う。

 

 

「大門坂茶屋」まで来たよ。

ここで平安衣装を体験出来るんだよね。

 

 

是非、体験して記念写真を撮りたかったけど、

ひとまずお参りを先にしたいので、

帰りに寄ってみようかな。

 

 

実は、中学校の時から長年、

漠然と「那智の滝」に行ってみたいと思っていたので、

ここまで来て、テンションが上がって気がせいていたの。

早く憧れの那智の滝を見たかったので、

平安衣装は後でにすることにした。

体験 | 那智勝浦観光サイト (nachikan.jp)

 

『大門坂茶屋』おかみさん日記 (daimon-saka.blogspot.com)

 

 

神倉神社に比べれば、

かなり足場が安定していて歩きやすい。

 

 

この前で記念撮影しても良いねぇ。

 

 

「ぜー、ぜー、ぜー。」

感覚としては30分くらい歩いてるんですが。

ゴールはまだでしょうか?

周りに人も居なかったので、マスクを外す。

樹々の良い薫りがする。

ここにはコロナ菌は居ないと思う。

ここ数年のコロナ・ストレスから

完全に開放された別世界だ。

 

それにしても、たった30分で

この有様だと、熊野古道を歩きたいなんて

私は軽々しく思う立場にないなぁ。

 

 

やっと熊野古道大門坂を上り終わったよ。

 

そういえば、聖地巡礼バスでご一緒した女性も

熊野古道を歩いた事がある方だったの。

友達に誘われて、軽い気持ちで行ったら

とんでもなかったって言ってたなぁ。

聖地巡礼バス(後編) | Un bel giorno di tredici (ameblo.jp)

 

熊野古道を歩く時は、本気じゃないとダメだね。

今回は私は「お試し熊野古道」って感じ。

でも、雰囲気を味わえるだけでも

充分、楽しかったし、気持ちよかったよ。

 

 

さて、那智山バス停まで来たよぉ。

パーキングも多いし、トイレも多い。

巡礼者を受け入れる長い歴史があるだけあって、

訪れる人に優しいよね。