水向地蔵(高野山) | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

奥之院・参道を通り抜け、

御廟橋(ごびょうばし)まで辿り着いた。

 

 

参道と御廟の間には川が流れていて、

そこに御廟橋(ごびょうばし)が掛かっている。

昔はこの川で身を清めてから御廟に参拝したのだとか。

 

 

冬は高野山が氷点下になることも踏まえ、

体が不自由な人や、ご老人でも参拝できるように、

御廟橋が掛けられたんだって。

バリアフリーの先駆けだよね。

聖域だけど、全ての人に開かれた場所なんだね。

 

 

御廟橋から向こうは、まさに聖域。

もちろん写真撮影は禁止。

 

聖域なんだけど、

空海さんが御廟橋まで参拝者を迎えに来てくれて、

見送りもしてくださるのだとか。

 

 

わざわざ送り迎えをしてくださるなんて、

空海さん、優し過ぎる。

橋を渡る時は一礼して、橋の真ん中は通らないこと。

 

 

川は澄み切っていて、小魚が気持ちよさそうに泳いでいた。

 

 

川の上流に塔婆が立っていた。

亡くなった方たちを清流の水で清め、

供養するためなんだって。

あらゆる魂に寄り添ってくださる。

 

 

御廟橋の橋板の裏には梵字が書かれていて、

午前中の陽の加減で水面に映る

梵字を拝むことが出来るんだって。

私は見えなかった。

でも、川底にお賽銭が沢山あった。

 

 

御廟橋を渡る前に、水向地蔵が並んでいる。

お地蔵様以外にも観音様やお不動様も並んでいるんだよ。

 

 

寺務所で経木塔婆(きょうぎとうば)に

家名を書いてもらい水向地蔵にお供えすることで

先祖供養をしてくださるとのこと。

 

写真加工で名前部分は消したけど、

上の写真の空白の部分に家名を書いてくださるの。

私は、

父方・母方両方の先祖供養をさせてもらったよ。

 

 

お地蔵様たちの前には

お納め用の木箱が置いてあるの。

1体好きなお地蔵様を選んで、

木箱に経木塔婆を入れて、

経木塔婆にお水を掛けて供養します。

 

 

朝の光に水が反射して、

この場所の全てが美しい。

なにもかもを清めてくれている気がする。