奥之院・参道を通り抜け、
御廟橋(ごびょうばし)まで辿り着いた。
参道と御廟の間には川が流れていて、
そこに御廟橋(ごびょうばし)が掛かっている。
昔はこの川で身を清めてから御廟に参拝したのだとか。
冬は高野山が氷点下になることも踏まえ、
体が不自由な人や、ご老人でも参拝できるように、
御廟橋が掛けられたんだって。
バリアフリーの先駆けだよね。
聖域だけど、全ての人に開かれた場所なんだね。
御廟橋から向こうは、まさに聖域。
もちろん写真撮影は禁止。
聖域なんだけど、
空海さんが御廟橋まで参拝者を迎えに来てくれて、
見送りもしてくださるのだとか。
わざわざ送り迎えをしてくださるなんて、
空海さん、優し過ぎる。
橋を渡る時は一礼して、橋の真ん中は通らないこと。
川は澄み切っていて、小魚が気持ちよさそうに泳いでいた。
川の上流に塔婆が立っていた。
亡くなった方たちを清流の水で清め、
供養するためなんだって。
あらゆる魂に寄り添ってくださる。
御廟橋の橋板の裏には梵字が書かれていて、
午前中の陽の加減で水面に映る
梵字を拝むことが出来るんだって。
私は見えなかった。
でも、川底にお賽銭が沢山あった。
御廟橋を渡る前に、水向地蔵が並んでいる。
お地蔵様以外にも観音様やお不動様も並んでいるんだよ。
寺務所で経木塔婆(きょうぎとうば)に
家名を書いてもらい水向地蔵にお供えすることで
先祖供養をしてくださるとのこと。
写真加工で名前部分は消したけど、
上の写真の空白の部分に家名を書いてくださるの。
私は、
父方・母方両方の先祖供養をさせてもらったよ。
お地蔵様たちの前には
お納め用の木箱が置いてあるの。
1体好きなお地蔵様を選んで、
木箱に経木塔婆を入れて、
経木塔婆にお水を掛けて供養します。
朝の光に水が反射して、
この場所の全てが美しい。
なにもかもを清めてくれている気がする。









