いよいよ壇上伽藍にやって来たよ。
大門も大きかったけど、
中門(ちゅうもん)も大きいね。
重厚な朱色の門だ。
中門は高野山開創1200年を記念して、
2015年に再建されたんだって。
「再建された」と言っても、
なんと172年ぶりの再建なんだってさ!
この時代に生きていて良かったよねぇ。
再建されるまでの172年間に
生涯を終えた人は、
この美しい門を見ることが出来なかったんだよ。
この素晴らしい門が見られる時代に生まれて、そして高野山に来れたなんて、
ラッキーだよね。
中門についても、
「Koyasan天空チャンネル」を事前に見て
勉強しておいたよ。
壇上伽藍 中門が再建されたエピソードについて 堂宮大工の尾上さんにインタビューしてきました - YouTube
門の朱色は「弁柄(べんがら)」という
鉄のサビ色なんだって。
触ると赤いのが手に着くので要注意。
・・・っとYoutubeで見たので、
触りたくなるよねぇ。
小指の先でちょんっと軽く触ってみたら、
本当に赤いのが手に着いた。
門の色が落ちるといけないので、
あまり触らないでおこう。
柱と岩の継ぎ目もしっかり見てきたよぉ。
やっぱり事前に色々知っておくと、
柱1つ見るのも面白いよね。
多門天(たもんてん)。
私は四天王の中で多門天が
一番カッコイイと思う。
持国天(じこくてん)。
口を開けて歯が見えている怖いお顔が
カッコイイ。
広目天(こうもくてん)。
目が印象的だよね。
風格があって渋い。
胸元の蝉にも意味があるそうです。
増長天(ぞうじょうてん)。
ぐっと手を広げて斜め前に出している姿が
素敵。
こちらの胸元にはトンボが居ます。
結果、四天王は全部カッコイイ!
中門の四天王に踏みつけられている
邪鬼も好きだなぁ。
忌み嫌うべき存在の邪鬼なんだけど、
目力が強くて、
瞳が真っすぐだから不思議と気概を感じるの。
あ、写真側面の緑のは柵ね。
邪鬼は柵の間から覗き込むと見えるの。
「踏まれても負けないぜ!」
とでも言っているよう。
なぜこんなにも真っすぐな目をしているんだ。
邪鬼なのに応援したくなる。
「どは~!
踏まれてるぜぇ!でも負けないぜぇ!」
頑張れ、邪鬼たち!
四天王に負けるな。
踏まれても踏まれても負けちゃダメだ!
なんだろう・・・。
高野山は邪鬼からも勇気をもらえる気がする。
そして高野山なら、
邪鬼すらも救ってくれるような気がする。
中門から壇上伽藍の中に入り、
西塔の裏に行くと、
苔むしたヒノキ林がある。
その中にある切り株が、
中門を再建する為に伐採された
ヒノキなんだって。
切り株の中が、ぎゅっと詰まっていて
しっかりした強い木だったってことが分かる。
ヒノキ林は木の根っこが
貼り廻られされていて、
地上にまで盛り上がってきていたよ。
とにかく「いのち」が力強い。










