ジェノヴァのマンマのジェノヴェーゼ | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

お昼にジェノヴァの親戚の皆さんと食事をしたんだけど、

夕飯はジェノヴァのマンマの家にお邪魔します。


お昼にジェノヴァのマンマに


「チュスカ(ciusca)の為に、

 朝から夕飯の準備してるから!食べに来なさいねぇ。」


と言ってもらったからには、行かないわけにはいかないよね。



夕方、お兄さんの車でジェノヴァに行く。

ジェノヴァに着くと


「あっ、チュスカ(ciusca)、ジェラート食べる?」


お兄さんが軽く聞いてきた。


「食べるよぉ~!

イタリアに着いて、まだジェラート食べてないの。」


と言うと、お兄さんが


「じゃあ、食べないとダメだね。」


笑いながら言った。

やんちゃ坊主が提案したお気に入りのジェラート屋に行くことに。

ジェラート屋に入り、やんちゃ坊主が

「1㎏買おうよ。」

なんて言ってたから冗談かと思ったら、

本当にジェラートを1㎏分買ってた(笑)。



6種類のジェラートとコーンも買って、

マンマの家でいただきました。

やっぱりイタリアで食べるジェラートは美味しい。



昼間会ったけど、マンマは大歓迎で家に迎え入れてくれた。

いつも元気なマンマ。

台所でマンマの料理の準備を見ながら、

この1年のことや、世間話をしながら流れる時間が嬉しい。


「チュスカ(ciusca)!

 ジェノヴェーゼは好き?今朝からソース作ってたのよ♪」


私なんかの為に、

朝からジェノヴェーゼを準備してくれていたという

愛情の深さに、深々と頭を下げてお礼を言いたくなる。


しかしここはイタリア。

頭を下げるのではなく、両手を上げて喜ぶ。


「ジェノヴェーゼ大好き!!

 ジェノヴァでジェノヴェーゼ食べるなんて嬉しい。

 マンマ、ありがとう!!」


小躍りする私を笑いながら見るマンマ。

台所は幸せの場所なのです。



マンマ特製・ジェノヴェーゼのパスタ。

ジェノヴァでジェノヴァ人が作ったジェノヴェーゼを食べる!!

面白いね。


バジルの香りが豊かで美味しかったよぉ。

なによりも愛情がたっぷり入っております。



ハムを鶏肉で包んでオーブン焼きにした一品

初めて食べるお味。

ローズマリーがほんのり香って食べやすい。


「チュスカ(ciusca)、アンコーラ!」


「アンコーラ(ancora)」とはイタリア語で

「もっと」や「もう一度」という意味。

お兄さんは、いつも私におかわりを勧めてくれる。

1回目、2回目は嬉しいのですが、

3回目のアンコーラ(ancora)は、

お腹いっぱいの向こう側の世界へ私を誘う。


でも!!

愛情が詰まっている料理なので、

アンコーラ(ancora)いただきます!!


食事を終え、皆でソファーに座りながら

テレビで世界陸上を見る。

好き好きにテレビの感想を言いながら、

まったりした食後を過ごした。


楽しい時は、本当にあっという間に過ぎるもの。

マンマに来年も戻ってくる約束をして、

おやすみの挨拶をした。


「待ってるからね。また戻ってらっしゃい」


いつもの強いハグでマンマは私を送り出してくれた。

マンマが、この街に住んでいると思うと

ジェノヴァの夜景が温かく見える。