東から上ったお日様が西に沈むまで畑仕事です。
今日も畑仕事、頑張るのだ。
チェッレの景色とも当分お別れになるな。
また戻ってこよう。
夕飯はお姉さんが作ってくれた。
仕事、家事、畑、子供の世話、マンマのお見舞いと、
お姉さんはフル回転。
私も畑仕事の後に出来る限りの家事を手伝った。
夕飯の支度中、ちょっと休憩に猫の写真を撮る。
「VITA(人生)」ゲームの前で熟睡する猫。
まさに猫の人生(笑)。
写真を撮っている私に気が付いたお姉さん。
猫を見て
「人生・・・ふふふ(笑)。」
私が何を撮りたかったか分かったらしい。
お姉さんはカルボナーラを作るそうです!
私もパルミジャーノを細かく削り、
スペック(生ハムの燻製)を細かく切るのをお手伝い。
お姉さんオリジナルレシピでは
グアンチャーレ(豚のほほ肉)ではなくスペック(生ハムの燻製)で
カルボナーラを作るんだとか。
スペックの方が油が少ないから、お姉さん好みだとか。
そしてカルボナーラに生クリームを入れるという
イタリア人らしからぬレシピ。
お兄さんが
「これはカルボナーラじゃないね!」
と言って、危うく喧嘩になりそうになってた(苦笑)
慌てて
「美味しいよ!!
スペックを使ったのがとても良いね!」
とフォローする私(笑)。
お兄さんに向けたお姉さんの厳しい目が笑顔に変わり
「そうでしょ?私のオリジナルレシピなの。」
と満足そうに食事を続けた。
実際、お兄さんの言うとおり
イタリアのカルボナーラではなかったけど、
クリーミーで美味しいパスタだったよ。
スペックを使ってるのが贅沢だよね。
トミーノというチーズに生ハムを巻いて焼きます。
トロリと柔らかいトミーノに
芳ばしく焼いた固い生ハム塩気が最高に合う。
イタリア人はね、生ハム焼くんですよ。
日本人からしたら、これまた贅沢だよね。
サルシッチャとキャベツのオーブン焼き。
ピアディーナも焼いてくれた。
この生地がスーパーで売ってるので具を挟んで焼くだけなんだって。
中身は生ハムとチーズと野菜。

焼きリンゴの上にママレードを乗せて焼いたデザート。
「ん!?これ、凄く美味しい!!」
甘酸っぱいリンゴと、ほろ苦いママレードが
大人の味。
紅茶と一緒に食べたいデザートだった。
ママレードが凄く美味しかったので作り方を聞いたら
「これはマンマが作り置きしていたものなの。」
お姉さんが笑顔で言う。
やっぱりそうかぁ~。
もちろんお姉さんの料理も本当に美味しいんだけど、
マンマの作った物って
目が覚めるような美味しさがあるんだよね。
あぁ~、やっぱりマンマの料理食べるために
早くチェッレに帰ってこなくては!!








