レッチェから私鉄・スッド・エスト(sud-est)線に乗って
イタリア最東端の街・オートラントに行きます。
朝のレッチェ駅は意外にも人が居て、
大学があるからか特に大学生が多かった。
警察官も見張りで立ってるから、安全な気がする。
スッド・エスト(sud-est)線の切符売り場は
レッチェ駅1番ホームの端に、ひっそりとある。
切符売り場で往復切符を購入。
スッド・エスト(sud-est)線は6番ホーム発なんだけど、
5番ホームまでで行き止まりなんだけど・・・。
駅に居たお掃除の人に6番ホームへの行き方を尋ねると、
5番ホームに上がって、そこから線路を横切って
6番ホームに行けると教えてくれた。
このお掃除の人もそうだけど、
レッチェは皆、感じが良いんだよねぇ。
フレンドリーって感じじゃなく、控えめに感じが良いの。
良い街だ。
本当だ。
5番ホームに上がると、線路の上を渡って
6番ホームに渡れるようになってる場所があった。
ご丁寧に「6,7番ホームはあっちだよ」目印が
電車を待っていると、隣のホームに落書きだらけの
2両編成の電車が入ってきた・・・・。
自分が乗る電車が、あれだった嫌だな・・・。
そんな風に思っていたら、6番ホームに
ちゃんとした電車が入って来たから、一安心。
乗る人も何人もいたから、さらに安心。
赤いボディが素敵なスッド・エスト(sud-est)線。
私鉄なのに綺麗な電車だね。
車体に書かれた
プーリア州(REGIONE PUGLIA)という文字が
なんだか誇らしげに見える。
おぉ~♪
車内も綺麗じゃん!
やっぱり「私鉄」という響きに「古くて汚いのでは?」っていう
不安があったんだよねぇ。
だから、普通に綺麗な電車が来るだけで
すごく嬉しくて得した気分になる。
席に座ると車掌さんが回ってきたので
念のために、この電車がオートラントに行くか聞いてみると、
「うん。この電車はオートラント行だよ。
でも、マリエ(MAGLIE)駅で乗り換えてね。」
さらに車掌さんに質問する
「スッド・エスト(sud-est)線のホームページに
2回乗り換えないといけないって書いてあったんですけど、
乗り換えはマリエ(MAGLIE)駅だけでいいんですか?」
実はホームページを見た時に
2回乗り換えが必要って書いてあったんだけど、
ガイドブックには乗り換えは
マリエ(MAGLIE)駅だけと書いてあったの。
どっちが正しいんだ?
「うん。マリエ(MAGLIE)駅だけで大丈夫だよ。
良い旅を。」
感じが良い車掌さんだ。
電車が走り出すと車窓には
地平線までオリーヴ畑が広がる風景が現れた。
すごい!
オリーヴの森だ!
北イタリアに居ると山の斜面に
オリーヴ畑が広がる風景はよく見るんだけど、
地平線までがオリーヴの木で埋め尽くされる風景は見たことがない。
この風景を見た瞬間、
イタリアの食をプーリア州が下から持ち上げてる
イメージが頭に浮かんだ。
分かりやすく言うと「縁の下の力持ち」の絵のイメージ。
これがプーリアの姿を象徴するような風景のような気がした。
ゆったりとした気分で車窓を眺めていると
ゾッリーノ(ZOLLINO)という駅で大半の人が下車していった。
なにがある街なんだろう?
後でネットで調べたけど、教会がいくつかあるのと
オリーヴの搾油所があるくらいだった。
ちなみにゾッリーノの守護聖人は
我らがパドヴァの聖アントニオです☆
電車が駅に到着するごとに
車掌さんが電車の外に出て
ホームの人達に出発の声をかけていた。
なんだか温かい光景だなぁ。
電車は時間通りにマリエ(MAGLIE)駅に到着。
駅は小さくて古いけど、高校生がちらほらホームに居た。
通学時間なのかな。
ところで、オートラント行きの電車は
何番ホームから出発なんだろう?
なんとなくホームをうろついていると、
さっき電車の中で話した車掌さんもマリエ(MAGLIE)駅で
下車していたようで
「オートラント行の電車は3番ホームから出発するよ。」
と教えてくれた。
重ね重ね良い車掌さんだなぁ。
ありがたい。
レッチェで見たのと同じ電車が来た!
わぁ~、
やっぱりあれもスッド・エスト(sud-est)線だったんだぁ。
そうだよねぇ。
こっちの電車の方が、さっきの赤い電車より
「私鉄・スッド・エスト(sud-est)線」のイメージにぴったりだもんね(笑)
はい、車体は落書きだらけぇ~。
電車にオートラント(OTRANTO)って貼ってあるから間違いないねぇ。
電車の中もレトロ。
でも味があっていいねぇ。
旅情が楽しめそうな車内だわぁ。
再びオリーヴ畑を眺めながら、
無事にオートラントに到着。
駅には小さいながら駅舎があって、駅員さんも居た。
イタリア最東端の街・オートラント。
どんな街なのか楽しみ。
















