最近市場でよく見かけるこの果物が気になってたんだよね。
さて、この果物。
実はサボテン(ウチワサボテン)の実なの。
産地は南イタリアだけど北イタリアでも市場で売ってるんだよ。
8月から11月に市場に出回るという秋の味覚。
写真に撮ったらサツマイモみたいに見えるね(笑)。
私が買ったものは棘が全て抜かれてたんだけど、
本当は実事態にも棘があるから、絶対に素手で触っちゃいけないんだって。
だから、サボテンの実を剥く時は皮の上からフォークで実をさして固定し、
実に触らないようにナイフで周りの皮を剥くそうだよ。
ど、毒々しい色をしてるぞ・・・。
血のように赤いぞ・・・。
サボテンの実にも種類があるそうで、
私が買った赤いサボテンの実はサングイーニャっていう種類なんだって。
イタリア語でサングエ(SANGUE)が『血』って意味だから、
この実を初めて見た人も
「血みたいな毒々しい色してるなぁ・・・。」
って思ったに違いない!!
他にも黄色いスルファリーナ、
白いムスカレッダっていう種類があるんだって。
食べてみましょう、食べてみましょう♪
おぉっ♪
スーパー甘い!!
ただ、種だらけだから食べにくいなぁ。
ブドウの種くらいの大きさの種が無数に入ってるの。
食べにくさを例えると、アケビくらい食べにくい。
南イタリアの人なんかは種ごと食べちゃうらしいけどね。
赤いのは、ジューシーですんごい甘かった。
初めて食べるような、どこかで食べたことのあるような味なんだよね。
南国のフルーツのような、青臭さの残るメロンのような味。
サボテンの実、好きだなぁ。
イタリア語では『フィーコディインディア』って言って
『インドのイチジク』って名前なの。
インド人のクラスメイトに
「サボテンの実ってインドでも食べるの?」
って聞いたら、
「いや、見たことないなぁ。僕は南インド出身だから分からないけど、
もしかすると北インドでは食べてるのかもしれない。」
って言ってた。
原産は南米らしいけど、なんで『インドのイチジク』なんだろうね。
でね、学校で
「市場でサボテンの実を買ったから、今夜食べるんだぁ。」
って話をして、
サボテンの実を食べた夜に悪夢を見たの(苦笑)。
夢の中で私は天使なんだけど、
悪魔が私の背中に悪魔の印の焼き印を押してきて、
熱さと屈辱でもがき苦しむという夢だったの。
この夢の話を翌日、学校でしたら
「サボテンの実食べたからだよ!!悪魔の実だったんだよ!」
って皆に笑われたよ(笑)。
たまたまでしょ?(笑)
ジューシーで美味しいサボテンの実。
『悪魔の実』疑惑はありますが、
イタリアの秋の美味しい味覚です♪

