悪魔の実 | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

最近市場でよく見かけるこの果物が気になってたんだよね。


Un bel giorno di tredici


さて、この果物。

実はサボテン(ウチワサボテン)の実なの。

産地は南イタリアだけど北イタリアでも市場で売ってるんだよ。

8月から11月に市場に出回るという秋の味覚。

写真に撮ったらサツマイモみたいに見えるね(笑)。


私が買ったものは棘が全て抜かれてたんだけど、

本当は実事態にも棘があるから、絶対に素手で触っちゃいけないんだって。

だから、サボテンの実を剥く時は皮の上からフォークで実をさして固定し、

実に触らないようにナイフで周りの皮を剥くそうだよ。


Un bel giorno di tredici


ど、毒々しい色をしてるぞ・・・。

血のように赤いぞ・・・。


サボテンの実にも種類があるそうで、

私が買った赤いサボテンの実はサングイーニャっていう種類なんだって。

イタリア語でサングエ(SANGUE)が『血』って意味だから、

この実を初めて見た人も

「血みたいな毒々しい色してるなぁ・・・。」

って思ったに違いない!!

他にも黄色いスルファリーナ、

白いムスカレッダっていう種類があるんだって。


食べてみましょう、食べてみましょう♪


おぉっ♪

スーパー甘い!!


ただ、種だらけだから食べにくいなぁ。

ブドウの種くらいの大きさの種が無数に入ってるの。

食べにくさを例えると、アケビくらい食べにくい。

南イタリアの人なんかは種ごと食べちゃうらしいけどね。


赤いのは、ジューシーですんごい甘かった。

初めて食べるような、どこかで食べたことのあるような味なんだよね。

南国のフルーツのような、青臭さの残るメロンのような味。

サボテンの実、好きだなぁ。


イタリア語では『フィーコディインディア』って言って

『インドのイチジク』って名前なの。


インド人のクラスメイトに


「サボテンの実ってインドでも食べるの?」


って聞いたら、


「いや、見たことないなぁ。僕は南インド出身だから分からないけど、

 もしかすると北インドでは食べてるのかもしれない。」


って言ってた。

原産は南米らしいけど、なんで『インドのイチジク』なんだろうね。


でね、学校で


「市場でサボテンの実を買ったから、今夜食べるんだぁ。」


って話をして、

サボテンの実を食べた夜に悪夢を見たの(苦笑)。

夢の中で私は天使なんだけど、

悪魔が私の背中に悪魔の印の焼き印を押してきて、

熱さと屈辱でもがき苦しむという夢だったの。


この夢の話を翌日、学校でしたら


「サボテンの実食べたからだよ!!悪魔の実だったんだよ!」


って皆に笑われたよ(笑)。

たまたまでしょ?(笑)


ジューシーで美味しいサボテンの実。

『悪魔の実』疑惑はありますが、

イタリアの秋の美味しい味覚です♪