夕飯はネットで見た『トラットリア・ダ・ジャンニ』へ。
市庁舎の広場近くのクラヴァトゥーラ通り(Via Clavature)を
入って少し歩くとあります。
結構見つけやすかった。
夜7時に店に行ったんだけど、開いてなくて。
(開店時間を調べて行かなかった私がいけないんだけどね。)
店の前でウロウロしていると、
英国系の奥様3人組が店の前に来た。
「あら?開いてないわね?」
なんて英語で話をしながら、私に
「何時に開くか知ってる?」
みたいなことを英語で聞いて来た。
「あ~・・・・アイドンノー、ソーリー」
中1の英語ですらあやふやな私。
すると、ちょうどタイミングよく早足で
店に入っていく男性が居たので、
すかさず
「スミマセン!!店は何時から開きますか?」
イタリア語、ちょっとだけ出来ます(笑)
「あ、7時30分からだよ。」
男性にお礼を言った。
去りかけていた英国系の奥様を呼び止めて
「あ~、アイノー、オープンタイム!!
えっと、えっと、セッテ・・・・(イタリア語で7)。
え~、セブン、セブン。アンド ハーフ。サーティー?」
ひどい(爆笑)
自分で笑っちゃったもん(笑)
時計で時間を指したり、指で数字を作って
奥様達に何とか伝えた。
今回も、言葉ではなく魂で伝えました(笑)
30分ほど街をぶらつき、一番乗りでお店に入った。
「1人なんですけど、席ありますか?」
と聞くと、初老のおじ様が
「1人?もちろん大丈夫だよ。どうぞどうぞ。」
と席に案内してくれた。
それと同時に厨房から顔を出した男性が
「あっ、さっきの。」という表情で微笑みかけてくれた。
さっき私が声をかけたのは、この店のシェフだったんだねぇ。
メニューを見る。
ふっふっふ~~~~。
これでしょ?
ボローニャに来たからには、本場のこれでしょ?
「スパゲティ・ボロネーゼください!!」
ちょっと~ベタな事しちゃうよ~♪
ボロネーゼはお肉だから、赤ワインを注文。
「水は?」
と聞かれたけど、
1人だとハーフサイズの水も多くて飲みきれないんだよね。
(日本と違って、水ただじゃないんで(苦笑))
「水はいらないです。ワインだけで。」
と言った後に、「わしゃ、川島直美か!」と心の中で突っ込んだ。
パンが柔らかくて美味しかった♪
このパンの美味しさ、この店の料理期待できるぞ。
キター!
ボロネーゼッ!!
パスタの種類はタリアテッレですよ。
・・・美味しい!!
しかも日本人が好きな味付け!!
味が濃すぎないから肉の旨味がよく分かる。
この肉が太麺のタリアテッレに程よく絡むの。
細麺だと絡みすぎてしつこくなっちゃうんだろうね。
『ボローニャでボロネーゼを食べている』
ベタな自分も面白いし、
このボロネーゼ美味しいし、ニヤニヤしながら食べたよ。
楽しいから美味しさも倍増。
ボロネーゼがテーブルに運ばれてきてから、
目の前でパルミジャーノを掛けてくれます。
チーズをすりながらも、しっかりカメラ目線!!
まぁ、私がチーズすりおろしてる最中に
「写真撮らして!!」
ってお願いしたんだけどね(笑)。
付け合せに野菜の煮物を注文。
こちらもボロネーゼという名前が付いていたので、
どんな付け合せか尋ねたら、
トマトと玉ねぎを煮込んだだけのシンプルな一皿だった。
まぁ、ボロネーゼは「ボローニャ風の」って意味だから、
どんなメニューにこの名前が付いててもおかしくないんだけどね。
野菜でボローニャ風って初めて聞いたよ。
ボローニャ風の野菜の煮込みは、
野菜の甘みが出ていて、
バターが入っているかのような濃厚さ。
でも、たぶんバター入ってないんだよね。
イタリアの野菜ってオリーブオイルと
野菜自体が持っている力が強いから、
バター使わなくても濃厚な味わいになるんだよ。
(と、私は感じています。)
濃厚な味わいながらも、味が濃くないから
パンと一緒にペロリとたいらげちゃいました♪
と若いウェイターさんに尋ねると、間髪入れず
「うちのお薦めはマスカルポー」
『ネ』をいうか言わないかのうちに私も間髪入れずに
「マスカルポーネにします!!」
って言ったので、ウェイターさんが笑ってた(笑)
濃厚で甘いマスカルポーネチーズの下には
サクサクのクッキーと甘いシロップが!
マスカルポーネの上にかかったパリパリのチョコも
食感にアクセントをつけてくれるから、
いくらでも食べられる♪
食後のエスプレッソを注文したら、
なんと小さなお菓子が付いてきた!!
大好きなメレンゲと~、
しっとりしたココナッツが入ったクッキーと~、
チョコとプレーンのマドレーヌ♪
お腹いっぱいだけど、全部美味しかったっす。
ちなみにエスプレッソは初老のおじ様が煎れてくださいました。
外国人が多いせいか、
店を仕切ってる奥様と若いウェイターさん、
たぶんこのおじさんも英語のお客さんには英語で接客してた。
会計を済ませ、
店を出る時に出口近くのテーブルに知ってる顔を発見!!
さっきの英国系の奥様達が食事をしていた。
おぉ、私の嘘んこ英語が伝わってオープン時間に
奥様達も店に来れたのね♪
よかった!
お互いに
「あ~、ハロー」
と挨拶をして「デリシャス、デリシャス」と皿を指して言った。
奥様達は私が英語が出来ない事を良く分かってるので、
ジェスチャーたっぷりで魂で
「この店美味しいよね!」って伝えてくれたよ(笑)
「グンナ~イ(GOOD NIGHT)」
と奥様達と挨拶をして店を出る。
ライトアップされた街並みが、キレイなボローニャ。
ボロネーゼもワインもデザートも美味しかったし、
街並みは美しいし。
ボローニャ良い街だなぁ~。
トラットリア・ダ・ジャンニ
住所 : Via Clavature, 18










