お料理教室 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

うちの学校では半定期的に(イタリアですから(笑))

お料理教室があります。


いつもは校長先生の家で開催されるらしいんだけど、

今回は学生寮での開催だった。


しかもお料理を教えてくれるのは、

学生寮の大家さん。


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なんだかアーティスティックなお家。


このビビットな牛の絵、素敵すぎる。


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お料理教室って言っても、作ってるところを見学してるだけなので、

『お料理見学会』の方が正しいかもね。


でも、頑張って作り方をメモしたよ!


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まずは、前菜から。


卵の黄身にケッパーのみじん切りを混ぜただけの、

簡単前菜♪

卵の白身に詰めてもいいし、プチトマトに詰めてもいいよ。

ケッパーに塩見があるから、塩は加えてません。


パクパク行けちゃう♪


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続いては、ラディッキオとサルシッチャのリゾット。


この家に住んでる友達が、助手として頑張って働いてくれてた。


「なんか、家で料理教室やるの、

 今朝学校から頼まれたらしいんだよね;」


えぇ!

急に決まったってのも凄いけど、

朝頼まれて、

その日の昼過ぎには受け入れ態勢が出来るのが凄い!


友達とも話してたんだけど、

日本だったら普通、無理だよね?

だって15人くらい料理教室に参加する生徒が居るんだよ。


食を仕事にしている人とか、もともと料理教室だったら、

なんとか受け入れられるだろうけど、

ここの大家さん、食関係の仕事じゃないらしいからね。


「やっぱり、イタリアって凄いねぇ。」


常に想像を超えてくるよ、この国は。


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見て、このサルシッチャ!


ただ焼いて食べるだけでも美味しそう♪

むしろ、ただ焼いて食べたい♪


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このように、周りの皮をはがして、

中身だけを使います。


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最初に玉ねぎのみじん切りを炒めて、

その中に肉団子状に丸めた、サルシッチャを入れます。

あとは、白ワインで煮詰めるだけ。


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じっくり煮込んだら、ラディッキオを投入。

これだけで美味しい!

リゾットじゃなくて、白いご飯で食べたい!


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しかし、白いご飯は炊かれることなく、

そのまま鍋の中にドサーっと加えられました。


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ご飯も炒める感じで混ぜてた。

うん。

確かにこの時に米が旨味を吸ってる感じがする!


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その後は、ブイヨンを加え、じっくり煮込みます。

ブイヨンは入れたけど、水は一切使ってないよね。


これは、旨味が凝縮してますぞ!


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生徒の人数が多いので、

裏のキッチンでも頑張ってサルシッチャを炒めてくれている大家さん。


ちなみに大家さん、男性ですからね。


後日、この大家さんに学校で会ったら、

ベレー帽かぶってたんだけど、超似合うの。

素敵な大家さんです。


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続いてマッシュルームのリゾット。

サルシッチャとラディッキオを入れないだけで、

作り方は一緒。


それにしても・・・。

イタリアに来てから、マッシュルームが安いから

大量に食べてます!!

しかも美味しい。


イタリアって、良い国だよね。


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2種類のリゾットの出来上がり♪

どちらもシンプルな作り方なのに、濃厚で美味しかった♪


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ラディッキオとオレンジのサラダ。

(玉ねぎのスライスも入ってます。)

これも本当に切って混ぜるだけなんだけど、

ポイントは


「シンプルなものほど、素材にこだわること。」


だそうです。

ちなみに、この日のオリーブオイルは

シチリア産の物を選んでくれたそうです。


あのねぇ。

とんでもなく美味い!!


素材の持つ力が凄いね。


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いま、イタリアのオレンジは熟れててジューシーで美味しいんだよね♪


私は、オレンジにハマってしまい、

市場やスーパーで買っては、毎日のように食べてるよ。

しかも安いの!!


市場で買う時に、なんとなく


「これ、甘い?」


って聞いちゃうんだけど、この間、市場のお兄さんが


「甘いよ~。しかも果汁たっぷりだよ!!」


と、果汁たっぷり情報もくれた。

自信満々に言ってただけあって、

まるでジュースを飲んでいるようなジューシーさ!

最高です。


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実は、イタリアでも菜の花を食べるのです。

菜の花のパスタも作ってくれたんだけど、

写真を撮らずに食べちゃいました・・・。


美味しかった・・・。


日本と同じで、ちょっと苦みがあって。

友達はお浸し作って、鰹節かけて食べたって言ってた。

イタリアなのに(笑)

でも、羨ましい。

私もお浸し食べたい。


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ティラミスも作ってくれました♪

まず卵を白身と黄身に分けます。

卵の白身をメレンゲ状にして、砂糖を加えて混ぜた黄身と合わせます。

そこにマスカルポーネ投入!


コーヒーに軽く浸したビスケットと層にして出来上がり!


簡単~。

でも・・・。


「一晩冷蔵庫で寝かせるので、明日学校に持っていくね♪」


とのこと。

なに~!

いま食べられないの~?


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そんな貪欲っ子達のために、マスカルポーネで、もう一品♪


作り方は、さらに簡単。

ビスケットをコーヒーに軽く浸し、マスカルポーネを挟むだけ。

あと、上からココナッツの粉を振りかけます。


終わり。


なのに、超美味しい!!


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「あれって、どんなクッキー?」


と友達に聞いたところ


「あれ、イタリアだったら、その辺のスーパーでも買えるよ。

 日本だとカルディとか成城石井にも売ってたけど・・・。

 えっとね。

 こんな女の人の絵が描いてあるの。」


と言って絵を描いてくれた。

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自分のメモ帳に絵を写したんだけど・・・。

大きな疑問が一つ


「本当に、これで分かるの?(笑)」


すると、他の友達も


「あぁ~、確かにこんな女の人の絵だから分かるよ♪」


皆が言うなら、この絵を頼りに探してみるかぁ。


念のために大家さんにクッキーの袋を見せてもらうと・・・。


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全然違うじゃん!(爆笑)


危なっ!!

あの絵からじゃ、絶対に見つけられないところだったよ!


あまりにも違いすぎて、笑いが止まらなかったよ(笑)


楽しい料理教室だったぁ~。


ちなみに翌日、

わざわざ学校にティラミスを持ってきてくれた大家さん。


皆で美味しくいただきました。

あんなにシンプルなのに、本当に美味しかったぁ♪


素材力と人間力だよねぇ。

イタリアの底力って、本当に凄い。