私にとって重要な事 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

クリスマスの雰囲気で賑わうパドヴァの街。

少し前に、サンタのマラソン大会をやってたんだよ。


Un bel giorno di tredici


パドヴァ市庁の前は大人サンタから子供サンタ、

お年寄りサンタまで、

あらゆるサンタさんが大集合!!


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消防署の人がホットチョコやお菓子を配っていたので、

街を挙げてのイベントだったみたい。

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主催者の人が


「今日はRai(イタリア国営放送)や

 新聞社も取材に来てくれています!」


と挨拶の時に言っていた。

気合入ってますなぁ。

素敵なローカルニュースですなぁ。


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こういうシーンが微笑ましくて好き♪

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ブルガリのツリーがシンプルで素敵だった。


あっ!

パドヴァは大きい街じゃないけど、

街の中心地にはブランド店が沢山あって、

銀座みたいなんだよ♪


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あと、普通の小道がこんなんなの!

道にレッドカーペットが敷いてあります。


ここを歩く時は、ちょっとハリウッドスター気取りで歩くよね(笑)
観衆に手とか振りたくなる。


観衆なんて1人も居ないけどね(笑)


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これ、街中だよ!!

最初は


「なんじゃ、この素敵でお洒落な街はっ!!」


な~んて、衝撃の連続だったなぁ(笑)


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ポルティコ(柱廊)にもイルミネーションがあります。

この流れ星のイルミネーション好きなんだぁ。


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流れ星のイルミネーションを撮っていたら、

なんだか貴重そうな壁画があった。


パドヴァも歴史のある街だから、

突然こういう貴重そうな壁画が現れてビックリする(笑)

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さて!!

ただ街をウロウロしているだけではないのですよ。


今日の一番の目的は

『スクロヴェーニ礼拝堂』に行くこと!!


いや、「今日の一番の目的」ではなく、


イタリアに来て一番やらないといけない、

私にとって、とっても重要な事をしに行きました。


あれは3年前の事です。


初めての一人旅でイタリアに来た時に、

たまたまパドヴァに来て、

たまたまスクロヴェーニ礼拝堂にジョットの壁画を見に来たの。


ここは予約制になってて、

基本的には予約した時間にだけ、

壁画のある部屋に入れるというシステムになってるの。


スクロヴェーニ礼拝堂はジョットの壁画だけじゃなく、

美術館も併設されている大きな施設なんだよ。

その時、受付にいた人が、

あまり感じの良い人じゃなくて、

どこに行けばジョットのフレスコ画が見れるか、

ちゃんと教えてくれなかったんだよね。


イタリアって、受付の人がすごく感じ悪いときが、

たまにあるじゃん?

あんな感じ。

舌打ちとかされて、


「もう、この人には何も訊きたくない・・・・。(涙)」


って思ったんだけど、予約の時間になったら

ジョットの壁画がある建物に行かなきゃいけないし、

でも場所分からないし、

さっきの人感じ悪いし。


なんて焦ってたら、

たまたま美術館の庭を女の人が歩いていたので、


「ジョットの絵を見たいんですが。」


って聞いたのさ。

この女性は本当に優しく丁寧に場所を教えてくれて、


「もう集合時間だから、急いで。」


って言ってくれたんだよね。


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この女性のお蔭でジョットの壁画が見られたので、

ぜひお礼を言って帰ろうと思ってね。


壁画を見学した後に、美術館の人に聞きまくって

この女性を見つけてお礼を言ったわけだよ。


話を聞くと実は、

この女性も美術館で働いてる人だったの。

で、美術館の中は見てないって言ったら、

美術館中を案内してくれてねぇ。


しかも、その後に


「私、もうすぐ仕事終わるから、5分だけ待ってて。」


と言って、パドヴァの街中を案内してくれたんだぁ。


いい思い出でしょ?


私がフィレンツェでもなく、ローマでもなく、ミラノでもなく!!

パドヴァを留学先に選んだのは、

こういう思い出があったからなのです。


でも、3年も前の話だし、

その女性は、もう働いてないかもしれないじゃん?

働いてても、数時間だけ会った外国人の事なんて

覚えてない確率の方が高いじゃん?


でもでもでも!!


あの時のお礼が言いたくてねぇ。

一か八か、日本から持ってきたお土産を渡しに

スクロヴェーニ礼拝堂に行ったわけさ。


3年前にこの女性の名前を聞いて、メモをとってんだよね。

だから受付でこの女性の名前を言って、


「この方を探しているんです。」


と言ったら、すぐに受付に来てくれたの。


「実は3年前に旅行で来た時に、貴女が街を案内してくれて。」


って言ったら


「うん。覚えてる。あの時は、もっと髪が長かったわよね。」


・・・・奇跡!!


私の事を覚えててくれたの!!


3年前のお礼を言って、お土産を渡し、

今、パドヴァに住んでいることを伝えた。


連絡先を交換し、その後、

3年前と同じようにカフェを一緒に飲んで、

美術館の人たちに私を紹介してくれた。


やっと!

3年間の思いがやっと叶った!!


本当に良くしてもらったから、

どうしてもお礼が言いたかったんだよ!!


執念深いでしょ?(笑)


あっ、ちなみに感じが悪かった受付の人は、

どこにも居なかったよ。

そんなもんだよね。


でも、本当にパドヴァに良いお友達が出来たよ。


巡り合せてくれた神様に感謝。

サンタントニオ(パドヴァの守護聖人)に感謝。