ご無沙汰しております。年が明けて半袖海パンな市川貴章です。
仕事終わり、賄い中に認知症について2人で話してました。2人は自分が認知症であることはしっかりと分かってて、でも、なんで色々忘れちゃうのか、色んなことが理解できなくなってるのかは分からない。
分からなくなるってこと、認知症であることもいっそのこと忘れちゃえればいいけど、それは忘れない。
と、すごく深い話をしてました。
改めて、僕はどうサポートすると理解しやすいか
例えば『箸』の場所が分からなくなることがあるんだけど、分かりやすように『箸置き場』と書いたプレートを置いた方がいいかなぁって提案すると
『そんなのやだよぉー』って、そんな扱いしないでと言うような口ぶり。
それは予測できていたから、今までちばる食堂では
そーいったサポートは一切してこなかった。改めてやっぱりなって。
でも、どうしたらいいのか
それは、僕がその状況に気づき、その状態を知っていることが大切で、できない部分をサポートする。
ここまではやって、ここからはやる。
動作、作業内容をぶつ切りにして必要なところに僕が入る。
それが、ちばる食堂。