おはようございます

日本の国際空港にいると英語で話しかけられる市川貴章です



去年から取り組んでいた、デイサービスと一般就労の併用利用が我が町『愛知県岡崎市』から正式に許可されました!


この取り組みは、もともとちばる食堂で働いていた方が認知症の進行に伴い通勤することが難しくなってきたけど、まだまだ働きたい。それならばテイクアウト飲食店が併設されてるデイサービスを利用して、送迎サービスでデイサービスに通いながら働くってのはどーだっ!ってのを本人、家族、ケアマネージャー、岡崎市に提案したのがきっかけ。


もちろん介護保険の法律も理解はしている。介護サービス以外の中抜けができないことも重々承知の上での提案。これは事業者よがりの提案ではなく、当事者の願いをどぉ叶えるかで生まれた提案で、パーラーが提供してる7時間介護サービスを

3時間の就労と4時間の介護サービスで分けて、4時間で7時間と同等のサービスを提供すること、介護サービス費も4時間分しか請求しないことを約束した。


これによって、高齢者の移動手段問題が解消され

働くことでやりがいと収入が確保され、出費が軽減された。つまり、事業者にはお金のメリットはないが、当事者や家族のお金の負担と介護の負担は減った。それだけでなく、増加する介護給付費も微力ながら抑えることができる。


自分らで言うのもなんだけど、結構画期的な取り組みだと思ってる。


これを岡崎市や厚生労働省に提案し続けて、お試しということで去年の5月から取り組みを開始して、実践経過等を岡崎市に提出、報告し少しずつ目的を理解してもらった結果、一年かけてようやく正式に許可してくれた!短いようで長かったようなよく分からん期間だったけど、その中でも3人の併用利用を実現することができた。


誰もしたことのない、どこの事業所もやったことのない取り組みに行政としてもどう前例を作るか難しかったと思う。それでも今回認めてくれたことには感謝です。


僕らのこの取り組みは、到底ビジネスモデルになるようなことではないけど、当事者の想いを叶え続け、自立支援という介護保険の定義に向かってこれからも新たな可能性に挑んでいきたいと思う


それにしても、ちばる食堂の時もそぉだったけど日本初って嬉しいね✌︎('ω')✌︎


ちばるりまーす!