こんにちは

他愛もない話がこんなにも面白いのかと楽しいゆんたくを過ごした市川貴章です


今日は朝からパーラーちばるの前で登校中の高校生向けにおにぎりの無料配布をしたんだけど、笑けるくらい警戒心バリバリ!ぜってぇはらへってそぉなのに『だ、大丈夫です』って。思春期ですねぇ。

でも、ここで活躍してくれるのがスーパー陽キャなマスコット的に少年。


『まじっすか!おにぎりタダでくれるっすかあ!まじ助かるっす!』なんて朝からデケェ声で言うから後ろにいる子やおにぎりを通り過ぎてた子も『じゃー俺も!私も』ってな具合で、どんどん貰ってく。ほーらやっぱ食べたかったんじゃん!


この空気感やきっかけを作ったのは間違いなく、あの子で、あの子がいなかったらみんな俯きながら気まずそうに登校していったと思う


無料配布ってありがたいけど、なかなか怖くて逆に大丈夫か?ってなるもんね。で、なんでもそぉなんだけど『愛されキャラ』みたいなやつがいるのは強い説!もはや説でもないくらい断言できるけど、飲食店にしても味を食べに行くのもそぉだけど、同じような味、まぁちょっと下回っても、あの人に会いに行きたいを自然と選ぶと思う。


それは、ふと頭をそいつがよぎってくるから。


何食おっかなぁだった思考がいつしか、久しぶりにあいつに会いに行くか!に変わる瞬間がある。


これを介護や福祉の分野に置き換えるとなかなかむじー!愛されキャラが施設の中にいても、外の世界からしたら、愛されキャラを知る術がない。日常生活の中で介護施設に入ることはまぁないからね。


でも、介護や福祉身の回りで何か突然困り事が起きた時、あなたは誰に相談する?親、兄妹、友達、同僚、、、。いるけどやっぱり分からないことが多いから専門的な人に相談したいなぁってなるけど、市役所?ってなってもなかなかハードル高くね?相談したいのに、相談の仕方がわからんかったり、逆にでれむずい質問返されたらどーしよーみたいな本題とは違う問題が発生するやん。


そん時に、パッと頭をよぎる『そいつ』が介護や福祉にも必要だと思ってて、僕はちばる食堂というできる限り敷居を低くしてフラットな関係性が保てる場を作ってきた。例え、僕が答えられなくても僕がどこかに繋げることはできるし、とりあえずかみまえず、介護や福祉的な問題はイッチーに言ってみよー!みたいな流れが街でできたらいいなぁと思ってるけど、もちろん僕だけではダメ!


チーム各事業に愛されキャラのような地域から認知される人物が必要になると思っている。


全国各地、全世界でいろんな取り組みがされているけど、施設や事業体としていろんな取り組みをしてても、結局は『どこが』より『誰が』の方が街に住む人からしたら馴染みやすい。もちろん『どこが』も大事。その場所にいったら、そこにいる人がみんな同じことを言え、同じような対応ができたらそれはもぉディズニーランド!


今、介護や福祉の仕事をしてる人、目指している人。技術や知識はやっていくなかで必ず身につくし向上していく、でも地域からの認知はなかなかむずい。難しいと思うような社会課題を仕事にしているわけだから、そこに携わってる人は硬そうだとか難しそうだとか、とっつきにくいんじゃないかとか思われがち。


でも、そこを打破しないと地域はなかなか作れないだろう。10人の専門職がいても街や地域は支えれないし、1事業所に100人の人を雇用することは難しい。だったら、100人の素人の意識を変え、100人から認知され、愛されて、気軽に相談できる人になったほうがいい。


そーゆう在り方も面白いんじゃねって常々思う