こんにちは
ここにきて思っきり英語を学びたくなってる市川貴章です
とはいえ、言葉が通じなくてもとりあえずはノリと人懐っこさで笑顔のコミュニケーションはとれるんですが、言葉がないと一歩先の思いが伝わらないのがやはり悔しいんだよね。
認知症介護は世界のそこら中で広がってるんだけど『ケア』にまで辿り着いてないところがほとんどかなと。日本が世界でもトップクラスの高齢化社会で日本の介護を知りたがってる国もある。
だけど『ケアの本質』を伝えるのはそぉ簡単なもんじゃない。日本の介護施設を見たり、介護施設の話を聞いても国に戻って落とし込めるかって言ったらそんな簡単じゃない。
だけど、目の前にいる人の『見方』を変えることはできる。認知症は万国共通、加えて認知症は『何もできない』も万国共通。
ちばる食堂やパーラーちばるは、そこを振り切った認知症ケアを追求している。ちばる食堂が先進国ならパーラーちばるは発展途上国って感じかな。僕らは決してビジネスで『ちばる』を広めたいわけではなく、認知症ケアの在り方、認知症と診断された方の生き方に対するアセスメントの必要性、そこから広がる地域づくりを発信していきたい。一筋縄ではいかないし、短時間でできることではない。言葉も違えば文化も違う。
だけど、感じるのは『人』であることには変わりがないこと。
目の前の人、認知症と診断された方がどうしたいか、どう生きたいか。これは専門職である僕らがしっかりとアセスメントをし必要な選択肢を生み出し続けていくことが大切だと改めて感じた。
まだまだだけど、見えてきたものはあるし、手応えも感じ始めている。よ。