おはようございます

おばあちゃんをネットで検索するとこのポーズのばぁちゃんばっかでてくる市川貴章です



ばぁちゃん達はTikTokの振り付けを予測してたのかしら。


ってことで、介護保険って3年に1回法改正があるですね。同じことを繰り返しやるんじゃなくてお役所さんが現場の意見を取り入れたり、財源を見ながらあれやこれやとやってるわけです。


それによって現場は振り回されることもあれば、法を読み解きビジネスチャンスを掴み取る企業もあるわけなんですが、いっも思うのはこの法改正は誰のためにあるのん?って。


高齢化が進み要介護者が増えれば介護保険の財源は減っていくってのは分かってたから、公的なサービスだけでなく、金払ってサービスを利用して現状キープはたまた自立支援をするよりも、公的サービスでなく『働く』ということで、現状の心身の状態をキープしながら、やりがいや今生きる人生の生きがいを増やしていこうぜ!ってことで、始めたのがちばる食堂。


これをすることで、本来介護サービスが必要で国のお金が支払われる方の費用が減るわけです。なんなら、払う一方だった人も収入を得ることができてWin-Winなわけです。まぁ画期的。


でも、これからの法改正はお金がないから。これまではじぃちゃんばぁちゃん1割負担だったけど、2割に増やしまーす!介護サービスを利用するのにケアプランっていう、その人の計画書がいるんだけど、これも国が全額負担してたんだけど有料にしまーす!ってな感じ。


ってなると、払える人は払えるけど払えない人も当然でてくる。じゃーその人どーするのん?

見捨てるのん?家族に丸投げするのん?みたいなことが起きてくるわけで、さぁどーしましょ。


僕らのようなちっちゃな法人も生き抜いていくのがひっじょーに難しくなっていくわけです。お金出すから協力してよ的な話もくるけど、本来の目的にそぐわないことはしたくないから受けないこともある。


ほんで、法律に束縛される介護福祉のサービスにも、んーーーってなるから、じーちゃんばーちゃんがどう暮らすか、そしてこの超高齢化社会で生きる人がどんな暮らしをするのか、法で足りなければ別の手段も考えていかなきゃいけない。


ちばる食堂を始める前の時のように、想いや夢、構想を大きな声で発信するタイミングがきてると思ってる。

そのためには、僕らの現在地をしっかりと把握してどこに進むことが、今を生きる、これからを生きる方のオアシスになれるのかがわかってくる。


高齢化社会を笑顔でデザインするという、なんとも朧げな理念に向けて僕らはどう舵をとり、進むのかちょっと見ていただけるといいかなって思います。