おはようございます
まつ毛が長めで鼻が低めなのでメガネをかけにくい市川貴章です
以前ベトナムに行った時子供たちとおにぎりを一緒に作ったんだけど、それはそれは凄く楽しかった。現地の子はおにぎりってものを初めて見て、作って、食べたんだけど。僕が作るのを見よう見まねで作って、おもっきり頬張る
食べるものよりも食べるまでの過程がとても大切なんだと教えてもらったような気がする。
んで、今日は『おにぎり』
先日、名古屋市の高校で朝ごはんを食べずに投稿する生徒が多くて、学校が地域のおにぎり屋さんに依頼して月に数回おにぎりの無料配布をしてるってニュースを知った。
こりゃ面白そうだったってことで、うちもおにぎり屋さんをやってるから、とりあえずやってみるか!ってことで高校にアポ取りをしたんだけど、まさかの『なんか見たけどうちはいいよ』ってかるーく断られた笑
でも、それは学校側の声で生徒側の声じゃないよなってことで、先日行われた『ごちゃまぜ食堂』に高校生がたくさんきてくれたから聞いてみた。
『おにぎり食う?』って。
返答はもちろん『YES』
じゃーやろう!で、本日5/2おにぎりの無料配布をします。今からせっせとおにぎりを握るんだけど、こーゆうことすると言われるのが『凄いなぁ』とか『自分の時間を削ってよくやるね』とか。凄いかどうかは人の尺度なんで良くわかんない。
自分の時間を削ってって、これが自分の時間の使い方だし、自分の時間だからどぉ使っても自分のもの。ほんで、辛かったり嫌だったらこんな風に自分の時間を使わないよね。
僕らは、今回の無料配布で何をするって明確な目的はないけど、おにぎりをきっかけに僕らのことを知り、その結果で福祉や介護、認知症だっりを知るきっかけになればいいな。
パーラーちばるには、認知症と診断された方も利用している。施錠とかはしないから、外へ出かけてしまうこともある。それは、本人が目的があってすることだから止めるつもりもない。でも、行った先が分からなくなることもある。スタッフだけではなんともいかないこともある。
そんな時必要になるのが『地域』の力。
『さっきあそこに居たよ!』で解決できるならこんな頼もしい街はない。
模索と実験から少しずつ街や地域を作っていく
どうなるかわからない。成果がでるかも分からない。そんなものに自分の時間を使うのはとても有意義だし楽しい!
さっおにぎり作ろっ!