今の日本の場合では仕事というと「都会」とか「東京」とかになりがちですが、もし勤務する場所を自由に選べるとしたらどんな場所で働いてみたいですか?
私の場合は「おてつたび」ではないですが、やっぱり北海道(特に札幌)や関西(特に大阪~京都周辺)で1~2か月働いてみたいなどと考えたりします。
北海道の魅力といえばいわずもがな大自然下での満喫。道内で働きながら仕事が休みの日には北海道をくまなく車などで回ってみたいという願望や、雪のシーズンはちょっとだけ(短期間でいい)ですがスキーやスノボを楽しんでみたいという願望。
関西の魅力はやっぱり京都や奈良の名所・旧跡を訪ね歩きたいというのが大きくあります。他にも熊野古道とか高野山とか、城崎温泉とか天橋立とか、日本海側の観光地、四国も近いですし、九州にも新幹線で行きやすい。
西日本や四国・九州・北陸など日本海側もじっくり回ってみたいというのもあります。
それと首都圏に次ぐ大都市圏である関西圏、京都・大阪・神戸の三大都市はもちろんのこと奈良や和歌山・琵琶湖方面や名古屋方面にもアクセスしやすいことから、この辺を数か月かけて何度も足を運び歴史を感じながらじっくりと回ってみたい。
サラリーマン時代は出張で北海道から東北、中部から関西、中国、四国、九州と一通りは行きましたが、ほとんどが一~二泊程度の出張だったので、どうしても分刻みで予定が入ってしまい、じっくりと観光地や名所を見て回ることはできませんでした。
今度もし行くとしたら時間に追われずにたっぷり数日や数週間をかけていろいろと回ってみたいという願望は常に心に抱いています。
今はコロナや円安で海外にも行きにくくなってしまいましたので、それなら国内でもいいので、あまりよく知らない場所をじっくりと見て回ってみたい。そんな気持ちが沸いてきますね。
ただ気分転換で旅行に行くだけというのと、そこで実際に仕事をしてみるのでは持つ印象が全く異なると思います。できれば観光者目線ではなく生活者目線でその都市や観光地を味わってみたい!そんな気持ちがしています。
今までは転勤を希望したり、移住を希望したりとハードルが高かったのですが、これからは「おてつたび」など様々な新しい取り組みを利用することで、割と気軽に遠隔地で働くという挑戦ができるようになってきました。
生まれ育った関東だけしか知らないのはもったいない。全国各地を見て回るのは難しいですが、有名な所や外国人にも人気の観光スポットは改めて日本人としてよく見て回りたい。そんな願望が沸いてきますね。
国内に住む日本人よりも海外から来た外国人の方がよっぽど日本国内を回っているかもしれない。そう考えるともう少し日本国内のいろんな場所を回って楽しんでみたいとは思ったりもします。
これを観光でやろうとするとお金も時間もかかりますから、できれば仕事をかませながら働きながら短期間生活しつつ、観光も楽しむという。
こんな夢のような働き方がもっとメジャーになってくると仕事も楽しくなって良さそうですよね。IT技術やスマホアプリの発展、また人手不足などによりこのような働き方が各地でこれから推奨されてくるかもしれません。
硬直化した労働観や雇用慣行がもう少し自由になることをこれから期待したいと思います。