何歳で亡くなるかの理想 | Passのブログ (情報部屋)

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今の世の中、高齢化や長寿化と言われる時代にはなっていますが、そうはいっても男性の場合は81歳程度。早い人では70代で亡くなる人も割といますし、90歳まで生きれる人も少ないですがいます。

 

私の両親の場合では、父と母の死去した年齢を2で割ると71歳になります。ちょうど坂本龍一さんと同じ年齢になります。一般的には今では65歳までは働く人がほとんどだと思いますので、引退して数年から十数年ぐらいのあいだに亡くなると。

 

そう考えると71歳での死去は早いですよね。後期高齢者と呼ばれる75歳ぐらいまでは(重い病気が無ければ)生きてみたい。お金の問題もありますが、75歳ぐらいまでは今ではそこまで年寄り扱いされないのもあるかもしれません。

 

 

 

 

ただ、男の場合は80歳を超えると病院などでもそうですが、健康上に何か大きな事態が生じても手術をしなかったり、延命治療を希望しない人もいると思います。

 

80歳を超えてからの大きな手術というのはそれだけリスクも高いらしく、手術がきっかけで寝たきりになってしまうこともあるとか。人は死ぬ年齢を選ぶことはできませんが、無理な延命措置を希望しないということはできると思います。

 

私も何歳で亡くなるのベストかということを考えたりしますが、あんまりヨボヨボになるまで無理して生きていたいとは思いません。後期高齢者の75歳というのは一つの基準ですよね。

 

75歳を過ぎたらいつ死んでもいいぐらいの覚悟は決めておくべきなのかなとは思ったりします。実際にその年齢になれば考え方も変わるかもしれませんが、もし心身ともに元気であればもう少し生きてみたいとは思うでしょう。

 

年金というのも保険みたいなものですから、これまで40年近く払い込んできたこともあるし、10~15年ぐらいは貰えるのなら貰いたい。そこまでに年金の財源が確保されているか定かではありませんが、自分でもそれなりに貯めておかないといけないのは事実です。

 

結局、人はいつかは死ぬわけで、決してタブー視することでもなんでもありません。75歳と仮設定しておいてもし延長できたらそれはボーナス(?)という考え方もできます。

 

尊厳死という言葉も現実的には難しいものがあるんでしょうが、苦しまずに死にたいという人は多いと思うので、そのようなムーブメントはどのように変化していくのか?ちょっと見ものです。

 

あと四半世紀ぐらい。そう考えると決して長くはないですね。人生は振り返るととんでもなく短い。自分の人生は本当に長かったと感じて命を終える人などこの世にはいないのかもしれません。