ジャニー喜多川さんの闇の部分が明らかにされたという英国BBCのドキュメンタリー番組が放映されて話題になっています。
まあ、昔からジャニーズ事務所(に限らず)はそのような若い人(青少年や若手アイドル)に対する性的搾取やパワハラなどがあったのは割と有名な話でしたけれど、日本のマスメディアでこれを取り扱うことは絶対にできません。なぜならジャニーズとマスコミは今も共依存でお互いで弱みを握りあっているからでしょう。
日本のマスコミもまたセクハラ・パワハラの温床でしたので、マスコミが指摘したところで返り討ちに遭うのは目に見えています。
まあ、ジャニーズに限らず、昭和時代の昔の日本企業なんて、セクハラ・パワハラが当たり前の時代でしたし、性的搾取やそのようなハラスメントは腐るほど行われていました。
闇金なんてのも飛び交っていましたが、闇営業ならぬ床営業なんてのもありましたね。特に若い女性が契約や成果を取るために顧客や有力者と性的関係を結んで、その報酬として契約が成立したり、大役に抜擢されるというのは昔からどの世界にもあったことです。
ジャニー喜多川さんも間違いなく若い男子好きであったはずですから、そういった性的な興味も高かったと思われます。ジャニーさんほどの権力を持っている人であれば、性的な接触を強要することなどたやすいこと。
きっと私たちが名を知っているジャニーズのメンバーでも、それはかなりの人数がジャニー喜多川さんの性的搾取の対象にもなったことでしょう。(米国でもマイケルジャクソン氏にもそんな疑惑がありましたね)
権力を持つ人というのは性的好奇心も旺盛であるとされており、英雄は色を好むという諺があります。ジャニー喜多川さんはもう亡くなってしまっており真実を証明することは難しくなりましたが、関係を持った人たちは墓場までこの秘密は守り通すのでしょう。
どの世界にもお金と性と権力は三つ巴となってまとわりつくことが多いです。汚職などもそうでしょう。人間は清廉潔白な生き物ではありませんし、致し方ない部分もあります。
やっぱり人間はお金と権力を持つと、パワハラやセクハラを起こしやすくなるのは間違いありません。私だってその立場になっていたら腐っていったかもしれませんからあまりとやかく言えない話でもあります。