カタールワールドカップ、運命のスペイン戦。試合開始が早朝4時ということもあり、無理して起きるとさすがに仕事や生活に差しさわりがあるので、起床後にネットで結果を見ましたが、日本が劇的で薄氷での勝利ということもあり再び驚きました。
ドイツとスペインという優勝経験国に、同じ本大会で、しかも逆転で勝つということは滅多にないことなので、まさに死のE組の大死闘といったところ。
私は先日のドイツとの試合に逆転勝利した時点での予想では「コスタリカに引き分け、スペインにも引き分け、得失点差で決勝進出に進めるかもしれない」(1位スペイン、2位日本、3位ドイツ、4位コスタリカ)と予想しましたが、その結果は?
いかにE組の順位争奪戦が激しかったかを理解できる記事がこちら↓
後半25分の時点で日本がスペインに逆転していて、コスタリカがドイツをリードしていたので、スペインとドイツが予選敗退になる可能性も出ていたというから驚きです。
1日本:勝点6/4得点3失点/+1
2コスタリカ:勝点6/3得点8失点/-5
3スペイン:勝点4/9得点3失点/+6
4ドイツ:勝点1/3得点5失点/-2
誰がこんなことになると予想できたでしょうか。
しかし、もし日本2-2スペイン、ドイツ3-2コスタリカになっていたら、
、
1スペイン:勝点5/10得点3失点/+7
2ドイツ:勝点4/5得点5失点/0
3日本:勝点4/4得点4失点/0
4コスタリカ:勝点3/3得点10失点/-7
ということで、日本はスペインと引き分けの場合だと予選突破が難しかったということになっていました。
最終的には日本2-1スペイン、ドイツ4-2コスタリカ。
1日本:勝点6/4得点3失点 +1
2スペイン:勝点4/9得点3失点/+6
3ドイツ:勝点4/6得点5失点/+1
4コスタリカ:勝点3/3得点11失点/-8
ということで、試合の順位が目まぐるしく移動する大波乱の展開だったわけで、上位3チームはどこが抜け出していてもおかしくなかったわけですね。まあ、とにかく本当に凄かったの一言!
VARでのミリ単位のオンライン判定など幾つもの幸運も重なって、今回は少ないチャンスをモノにしました。
後半の日本の守りもGKも、失点のピンチを再三しのいでいたこともあり、しぶとく耐え抜いての薄氷の勝利ということで、本当に神がかり的な勝利ともなりました。(日本のボール支配率は14%!)
日本サッカーのワールドカップ代表試合の中でも史上まれにみる劇的な試合であり、私も言葉になりません。選手の皆様おめでとうございました!(本当にいいものを見させていただきました)